探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  データサービスが下落 アンソロピックの新AI法務ツールで衝撃=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年2月4日 0時37分

    データサービスが下落 アンソロピックの新AI法務ツールで衝撃=米国株個別

    (NY時間10:36)(日本時間00:36)
    トムソン・ロイター<TRI> 91.70(-17.33 -15.89%)
    リーガルズーム<LZ> 7.80(-1.32 -14.47%)
    ファクトセット<FDS> 224.79(-23.97 -9.64%)

     データサービス株が大幅安。AIスタートアップのアンソロピックが法務業務の自動化を目的とする新たなツールを発表したことが嫌気されている模様。AIの進展により事業モデルが脅かされるとみられる銘柄に売りが膨らんでいる格好。市場ではデータサービスや情報産業へのAIの影響について警戒感が一段と強まっている格好。

     各国で売りが広がっているが、米国市場では、トムソン・ロイター<TRI>、リーガルズーム<LZ>、ファクトセット<FDS>に売りが膨らんでいる。

     米大手証券のアナリストはトムソン・ロイターに関するレポートで「アンソロピックは自社のコワークで新たな機能を法務分野向けに投入し、同分野での競争を一段と激化させた」と言及。「これを競争激化の兆しと捉えており、潜在的にネガティブだとみている」と述べた。

     アンソロピックは新ツールに関して、契約書の精査や法務資料などの業務を自動化できるとウェブサイトで説明。ただ、最終的には資格を有する弁護士が確認すべきだと注意を促している。

     ソフトウエア業界に対するリスク認識はここ数カ月、くすぶり続けていた。アンソロピックが1月にクロード・コワークを発表すると、AIの進展でビジネスが破壊されるとの懸念がにわかに強まった。

     ファンドの最高投資責任者(CIO)は、「今年はAIの勝者か犠牲者に分かれる決定的な年で、敗者を避ける能力が重要になる」と指摘。その上で「状況が落ち着くまで、AIの進展に逆らうのは危険な道だ」と語った。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース