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    2026年1月28日 6時35分

    TI、決算受け時間外で上昇 需要回復の兆候を示唆=米国株個別

    (NY時間16:32)(日本時間06:32)時間外
    テキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN> 207.63(+11.00 +5.59%)

     アナログ半導体のテキサス・インスツルメンツ(TI)<TXN>が決算を受け時間外で上昇。引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を下回った。第1四半期のガイダンスも公表し、売上高見通しが予想を上回るなど底堅い見通しを示している。

     産業機器や自動車向け需要が回復し始めていることを示唆。今回の前向きな見通しは、顧客が在庫調整をほぼ終え、再び発注を始めていることを示している。

     自動車や工場設備など幅広い用途に使われるアナログ半導体を手がける同社は、企業の先行的な需要動向を映す景気のバロメーターとされる。

     アナリストは、「今回ついに回復局面に入ったと」の見方を示し、「在庫よりも売上の伸びが加速する局面に入ったのは記憶にないほど久しぶりだ」と述べている。需要減速に対応するため、同社は一部工場で生産を抑制しつつ、米国内の新工場への大型投資を進め、外部委託を減らして生産能力の大半を自社管理下に置く戦略を取ってきた。

     一方、貿易摩擦や関税リスクに加え、主要市場である中国が米国依存を減らすため国産半導体産業を強化していることが、中長期的な逆風となっている。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益:1.27ドル(予想:1.30ドル)
    ・売上高:44.2億ドル 10%増(予想:44.3億ドル)
      アナログ:36.2億ドル(予想:35.4億ドル)
      組み込みプロセッシング:6.62億ドル(予想:6.69億ドル)
      その他:1.46億ドル(予想:2.45億ドル)
    ・営業利益:14.7億ドル(予想:14.6億ドル)
    ・FCF:13.3億ドル(予想:8.85億ドル)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・1株利益:1.22~1.48ドル
    ・売上高:43.2~46.8億ドル(予想:44.2億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース