2026年1月27日 22時15分
インドとEU、FTAで合意 米関税への対応で連携強化
インドとEUは27日、自由貿易協定(FTA)で合意したと発表した。欧州製自動車などの製品に新たな市場が開かれることになる。トランプ大統領の関税政策に対応し、世界の中堅国が同盟関係を拡大している様子が示された。
両経済圏で約20億人の消費者が結び付けられる見通しで、EUがこれまでに締結したFTAの中では人口規模で最大。インドとEUのFTAは、米国への依存を抑えるため、米国の貿易相手が他市場との関係拡大を図る最新事例でもある。
EUは今月、南米南部共同市場(メルコスール)を創設した4カ国とFTAに署名。昨年にはインドネシアとの貿易・投資協定も発表している。
EUによると、インドの貿易協定ではEU製品の90%超について関税が撤廃または引き下げられる予定で、年間約48億ドル相当のコスト削減効果が見込まれる。欧州製自動車にかかる関税は現在の110%から段階的に10%まで引き下げられるが、低関税の適用対象は年間最大25万台となる。
また、インドが課している機械、化学品、医薬品への関税は大部分が撤廃される予定で、主要な農産品についても関税が引き下げられるか撤廃される見通しだとEUは説明した。
株探ニュース
両経済圏で約20億人の消費者が結び付けられる見通しで、EUがこれまでに締結したFTAの中では人口規模で最大。インドとEUのFTAは、米国への依存を抑えるため、米国の貿易相手が他市場との関係拡大を図る最新事例でもある。
EUは今月、南米南部共同市場(メルコスール)を創設した4カ国とFTAに署名。昨年にはインドネシアとの貿易・投資協定も発表している。
EUによると、インドの貿易協定ではEU製品の90%超について関税が撤廃または引き下げられる予定で、年間約48億ドル相当のコスト削減効果が見込まれる。欧州製自動車にかかる関税は現在の110%から段階的に10%まで引き下げられるが、低関税の適用対象は年間最大25万台となる。
また、インドが課している機械、化学品、医薬品への関税は大部分が撤廃される予定で、主要な農産品についても関税が引き下げられるか撤廃される見通しだとEUは説明した。
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