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    2026年1月24日 3時23分

    来週のFOMCから多くを学ぶことは期待できず

     アナリストは投資家向けのメモで、来週のFOMCの金利決定から多くを学ぶことは期待していないと述べている。インフレ抑制と雇用最大化というFRBの二大責務を巡るリスクバランスは、12月以降あまり変わっていないという。

     パウエル議長の会見は、政策よりも政治に関する質問が中心になる可能性もあるという。市場予想に関しては、投資家がパウエル議長の12月分の失業率低下に対する見解と、堅調な経済活動と中立金利の関連性に注目すべきだとしている。

     また、別のアナリストも、来週のFOMCでサプライズの余地はほとんどないと述べている。市場は、据え置きとの見方で固まっているほか、今回はFOMC委員の金利見通し(ドットプロット)の発表などもはなく、委員会は3月のFOMCに向けて選択肢を残しておきたいと考えるだろうと指摘している。

     注目点の1つは、ハト派のウォラー、ボウマンの両理事が利下げを支持して反対票を投じるかどうかだという。パウエル議長の後任候補でもあるウォラー理事は、トランプ大統領の利下げ要求に同調する姿勢を示すために反対票を投じる可能性がある。

     ただ、ウォラー理事は12月に、利下げを急ぐ必要はないと述べていた点は指摘している。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース