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    2026年1月17日 3時45分

    ステート・ストリート、決算受け下落 通期ガイダンスを嫌気=米国株個別

    (NY時間13:41)(日本時間03:41)
    ステート・ストリート<STT> 130.23(-6.06 -4.45%)

     カストディアンのステート・ストリート<STT>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、経常収益とも予想を上回った。純受取利息(NII)も予想を上回っている。第4四半期は手数料収入と経常収益が過去最高を更新し、投資サービス、運用、マーケッツ事業の好調が継続したとしている。

     ただ、株価は冴えない反応。通期ガイダンスを嫌気しており、経費が約3-4%の増加を見込んでいる点を嫌気している模様。また、NIIの見通しも1桁台前半の増加に留まっている。

     アナリストは「NIIの減少傾向を踏まえた見通しが、全体的に予想よりも2%弱い内容だ」と指摘していた。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):2.97ドル(予想:2.85ドル)
    ・経常収益:36.7億ドル(予想:36.2億ドル)
      手数料収入:28.6億ドル(予想:28.5億ドル)
    ・純受取利息(NII):8.02億ドル(予想:7.64億ドル)
    ・純資金流入:850億ドル(予想:426.7億ドル)
    ・利ざや(NIM、FTEベース):1.1%(予想:1.0%)
    ・運用資産残高(AUM):5.67兆ドル(予想:5.62兆ドル)
    ・管理資産残高(AUC/A):53.8兆ドル(予想:53.05兆ドル)
    ・貸倒引当金:800万ドル(予想:1060万ドル)
    ・普通CET1比率:11.7%(予想:11.0%)
    ・自己資本利益率(ROE):11.3%

    (通期見通し)
    ・純受取利息(NII):1桁台前半の増加
    ・手数料収入:約4~6%増
    ・費用:約3~4%増

    【企業概要】
     子会社を通じて、世界の機関投資家に幅広い金融商品・サービスを提供する。カストディ、デイリープライシングと管理、証券金融、預金と短期投資ファシリティ、ローンとリースファイナンスなどの投資商品や、マルチアセット戦略、オルタナティブ投資戦略など投資運用戦略と商品、及びESG投資などを手掛ける。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース