2025年3月12日 23時21分
スティッチ・フィックスが下げに転じる 通期見通し上方修正も今後にまだ課題=米国株個別
(NY時間10:21)(日本時間23:21)
スティッチ・フィックス<SFIX> 3.92(-0.31 -7.44%)
アパレルのスタイリング・プラットフォームを手掛けるスティッチ・フィックス<SFIX>が下落。決算を受けて時間外で大幅高となっていたものの、通常取引に入って下げに転じている。
前日引け後に11-1月期決算(第2四半期)を発表し、売上高、EBITDAとも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高とEBITDA見通しを上方修正している。
アナリストは、長期的な成長見通しには疑問が残るものの、事業改善の傾向に勇気づけられると評した。「個人消費の減速と景気後退懸念が市場で高まる中、同社のモデル改善はわれわれのビンゴカードにはなかった。最近の連続的な改善は、主に落ち込んだ基礎的中核事業と、いくつかの新しい取り組みが早くから結果を出していることによるものだ」と述べている。
ただ、「同社はダイナミックな需要環境の中で、複雑な事業転換を進めているため、今後の四半期にはまだ課題があると見ている」とも語った。
(11-1月・第2四半期)
・1株損益(調整後):0.05ドルの赤字(予想:0.10ドルの赤字)
・売上高:3.12億ドル、5.5%減(予想:2.97億ドル)
・EBITDA(調整後):1590万ドル(予想:1030万ドル)
・FCF:1,940万ドルの赤字
・稼働顧客数:237万人、15%減(予想:236万人)
・稼働顧客1人当たり純収入:537ドル(予想:530ドル)
(2-4月・第3四半期見通し)
・売上高:3.11~3.16億ドル(予想:2.80億ドル)
・EBITDA(調整後):700~1000万ドル(予想:339万ドル)
(通期見通し)
・売上高:12.3~12.4億ドル(従来:11.4~11.8億ドル)(予想:11.8億ドル)
・EBITDA(調整後):4000~4700万ドル(従来:2500~3600万ドル)(予想:3230万ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
スティッチ・フィックス<SFIX> 3.92(-0.31 -7.44%)
アパレルのスタイリング・プラットフォームを手掛けるスティッチ・フィックス<SFIX>が下落。決算を受けて時間外で大幅高となっていたものの、通常取引に入って下げに転じている。
前日引け後に11-1月期決算(第2四半期)を発表し、売上高、EBITDAとも予想を上回った。ガイダンスも公表し、通期の売上高とEBITDA見通しを上方修正している。
アナリストは、長期的な成長見通しには疑問が残るものの、事業改善の傾向に勇気づけられると評した。「個人消費の減速と景気後退懸念が市場で高まる中、同社のモデル改善はわれわれのビンゴカードにはなかった。最近の連続的な改善は、主に落ち込んだ基礎的中核事業と、いくつかの新しい取り組みが早くから結果を出していることによるものだ」と述べている。
ただ、「同社はダイナミックな需要環境の中で、複雑な事業転換を進めているため、今後の四半期にはまだ課題があると見ている」とも語った。
(11-1月・第2四半期)
・1株損益(調整後):0.05ドルの赤字(予想:0.10ドルの赤字)
・売上高:3.12億ドル、5.5%減(予想:2.97億ドル)
・EBITDA(調整後):1590万ドル(予想:1030万ドル)
・FCF:1,940万ドルの赤字
・稼働顧客数:237万人、15%減(予想:236万人)
・稼働顧客1人当たり純収入:537ドル(予想:530ドル)
(2-4月・第3四半期見通し)
・売上高:3.11~3.16億ドル(予想:2.80億ドル)
・EBITDA(調整後):700~1000万ドル(予想:339万ドル)
(通期見通し)
・売上高:12.3~12.4億ドル(従来:11.4~11.8億ドル)(予想:11.8億ドル)
・EBITDA(調整後):4000~4700万ドル(従来:2500~3600万ドル)(予想:3230万ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース