2025年5月3日 3時42分
アダプティブが急伸 MRDの売上高見通しを上方修正=米国株個別
(NY時間14:39)(日本時間03:39)
アダプティブ・バイオ<ADPT> 9.96(+2.60 +35.33%)
医薬品のアダプティブ・バイオ<ADPT>が急伸。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほどではなかったほか、売上高は予想を上回った。EBITDAの赤字も予想を下回っている。通期については、がん治療後に体内に微量ながん細胞が残っているかどうかを検出するMRD技術の売上高見通しを上方修正している。
アナリストは事業全体で勢いがあったと述べている。「MRDの大幅な上振れの要因は後退する見込みはなく、それは通期の売上高見通しの上方修正とコスト削減に十分に反映されていないと考えている。上振れの余地が十分にあると見ている」と述べている。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:0.20ドル赤字(予想:0.29ドル赤字)
・売上高:5240万ドル、25%増(予想:4270万億ドル)
・EBITDA(調整後):1270万ドル赤字(予想:2560万ドル赤字)
(通期見通し)
・MRD(微小残存病変)売上高:1.80~1.90億ドル(従来:1.75~1.85億ドル)
・営業費用:3.35~3.45億ドル(従来:3.40~3.50億ドル)
・営業費用および年間キャッシュ消費見通しを引き下げ
【企業概要】
適応免疫システムに着目した生物学をもとに、診断・治療薬を開発する。独自技術のimmunoSEQを研究・開発の基盤とし、特定の血液癌患者における微小残存病変(MRD)の検出・モニタリングの臨床診断製品であるclonoSEQを持つ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アダプティブ・バイオ<ADPT> 9.96(+2.60 +35.33%)
医薬品のアダプティブ・バイオ<ADPT>が急伸。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほどではなかったほか、売上高は予想を上回った。EBITDAの赤字も予想を下回っている。通期については、がん治療後に体内に微量ながん細胞が残っているかどうかを検出するMRD技術の売上高見通しを上方修正している。
アナリストは事業全体で勢いがあったと述べている。「MRDの大幅な上振れの要因は後退する見込みはなく、それは通期の売上高見通しの上方修正とコスト削減に十分に反映されていないと考えている。上振れの余地が十分にあると見ている」と述べている。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益:0.20ドル赤字(予想:0.29ドル赤字)
・売上高:5240万ドル、25%増(予想:4270万億ドル)
・EBITDA(調整後):1270万ドル赤字(予想:2560万ドル赤字)
(通期見通し)
・MRD(微小残存病変)売上高:1.80~1.90億ドル(従来:1.75~1.85億ドル)
・営業費用:3.35~3.45億ドル(従来:3.40~3.50億ドル)
・営業費用および年間キャッシュ消費見通しを引き下げ
【企業概要】
適応免疫システムに着目した生物学をもとに、診断・治療薬を開発する。独自技術のimmunoSEQを研究・開発の基盤とし、特定の血液癌患者における微小残存病変(MRD)の検出・モニタリングの臨床診断製品であるclonoSEQを持つ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース