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    2025年2月10日 23時44分

    アルミ、鉄鋼が上昇 トランプ大統領が追加関税を表明 アナリストからは懐疑的な見方も=米国株個別

    (NY時間09:41)(日本時間23:41)
    アルコア<AA> 37.33(+1.21 +3.35%)
    センチュリー・アルミニウム<CENX> 20.76(+2.07 +11.08%)

    ニューコア<NUE> 138.03(+7.77 +5.96%)
    クリーブランド・クリフス<CLF> 11.59(+1.55 +15.44%)
    USスチール<X> 38.32(+1.39 +3.75%)
    スチール・ダイナミクス<STLD> 132.72(+6.01 +4.74%)
    コマーシャル・メタルズ<CMC> 51.54(+1.91 +3.85%)

     アルミ、鉄鋼株が上昇。トランプ大統領が週末に、鉄鋼、アルミへの追加関税を発表すると述べたことが好感されている。トランプ大統領は9日大統領専用機内で、米国に輸入される鉄鋼製品やアルミニウムに25%の追加関税を課すことを10日に表明すると述べた。

     ただ、一部のアナリストからは「鉄鋼とアルミニウムの価格は追加関税で初めは価格が急騰するかもしれない。しかし、歴史が示すように、保護主義的な措置は裏目に出る可能性もある」との指摘も出ている。

     トランプ大統領1期目に米国は世界最大の鉄鋼輸入国だった。2018年、米鉄鋼価格は関税導入から数カ月で40%も上昇したが、2019年半ばには需要減速と世界的な貿易摩擦の激化により暴落している。今回も短命に終わる可能性があるという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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