2024年5月31日 6時53分
ギャップが決算受け時間外で20%の大幅高=米国株個別
(NY時間17:52)(日本時間06:52)時間外
ギャップ<GPS> 27.11(+4.59 +20.38%)
アパレルのギャップ<GPS>が時間外で大幅高。引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上に伸びたほか、1株利益が予想の4倍近くになった。オールドネイビーやギャップ・グローバルが好調だったほか、バナナ・リパブリックやアスレタの既存店売上高が予想外の増収となった。ガイダンスも公表し、25年度通期の見通しを上方修正している。
昨年8月に就任したディクソンCEOは第1四半期の業績について、「通年の売上高と営業利益のガイダンスを引き上げる自信がついた」と述べた。「今回の見通しは引き続き不透明な消費者とマクロ環境を考慮したものだ」とも述べている。
同社は「オールドネイビーでは、オペレーションの厳格化に継続的に注力することで、業績の一貫性が改善され始めている」と述べた。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:3.0%(予想:0.9%)
オールドネイビー:3.0%(予想:2.5%)
ギャップ・グローバル:3.0%(予想:2.5%)
バナナ・リパブリック:1.0%(予想:-3.3%)
アスレタ:5.0%(予想:-4.6%)
・1株利益:0.41ドル(予想:0.11ドル)
・売上高:34.0億ドル(予想:32.8億ドル)
・粗利益率:41.2%(予想:38.5%)
・在庫:15%減(予想:14.8%減)
・営業利益率:6.1%(予想:2.0%)
(5-7月・第2四半期)
・売上高:1桁台前半の成長を見込む
・粗利益率:約3.00%ポイントの拡大
(25年度通期見通し)
・売上高:微増(従来:ほぼ横ばい)
・粗利益率:1.50%超の拡大(従来:0.50%超の拡大)
・営業利益:40%台半ばの伸び(従来:10%台前半から半ば)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ギャップ<GPS> 27.11(+4.59 +20.38%)
アパレルのギャップ<GPS>が時間外で大幅高。引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上に伸びたほか、1株利益が予想の4倍近くになった。オールドネイビーやギャップ・グローバルが好調だったほか、バナナ・リパブリックやアスレタの既存店売上高が予想外の増収となった。ガイダンスも公表し、25年度通期の見通しを上方修正している。
昨年8月に就任したディクソンCEOは第1四半期の業績について、「通年の売上高と営業利益のガイダンスを引き上げる自信がついた」と述べた。「今回の見通しは引き続き不透明な消費者とマクロ環境を考慮したものだ」とも述べている。
同社は「オールドネイビーでは、オペレーションの厳格化に継続的に注力することで、業績の一貫性が改善され始めている」と述べた。
(2-4月・第1四半期)
・既存店売上高:3.0%(予想:0.9%)
オールドネイビー:3.0%(予想:2.5%)
ギャップ・グローバル:3.0%(予想:2.5%)
バナナ・リパブリック:1.0%(予想:-3.3%)
アスレタ:5.0%(予想:-4.6%)
・1株利益:0.41ドル(予想:0.11ドル)
・売上高:34.0億ドル(予想:32.8億ドル)
・粗利益率:41.2%(予想:38.5%)
・在庫:15%減(予想:14.8%減)
・営業利益率:6.1%(予想:2.0%)
(5-7月・第2四半期)
・売上高:1桁台前半の成長を見込む
・粗利益率:約3.00%ポイントの拡大
(25年度通期見通し)
・売上高:微増(従来:ほぼ横ばい)
・粗利益率:1.50%超の拡大(従来:0.50%超の拡大)
・営業利益:40%台半ばの伸び(従来:10%台前半から半ば)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース