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    2025年4月24日 23時12分

    サービスナウが決算受け大幅高 ソフトウェア需要が依然堅調なことを示す=米国株個別

    (NY時間10:09)(日本時間23:09)
    サービスナウ<NOW> 936.14(+123.44 +15.19%)

     IT管理ソフトウエア開発のサービスナウ<NOW>が大幅高。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。重要な指標である進行中の残存履行義務(cRPO)も予想を若干上回っていた。

     また、ガイダンスでは第2四半期のサブスクの売上高の見通しが予想を若干上回っている。関税の脅威に直面する中でも、ソフトウェア需要が依然として堅調であることを示した。

     投資家は、米政府の政策変更によるソフトウェア企業に与える影響を懸念しており、同社は特に、政府効率化省(DOGE)主導のコスト削減策に脆弱と見られている。同社は公共部門から多額の売上を計上している。

     政治的な不確実性が通期に売上高見通しに影響を与えたとしたうえで、事業は依然堅調なものの、その不確実性の一部を通期の見通しに反映させた」と同社は説明している。

     また、営業責任者のスミスが辞任し、後任にフィップス氏が就任する人事を発表。スミスは9月30日まで顧問として残る予定。

     アナリストはcRPOに着目し、「ネガティブな市場のムードに対し、同社は堅調な業績と見通しを発表した。これにより投資家のソフトウェア企業に対する見通しは、以前よりも前向きなものとなるだろう」と述べた。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):4.04ドル(予想:3.83ドル)
    ・売上高:30.9億ドル 19%増(予想:30.8億ドル)
      サブスク:30.1億ドル 19%増(予想:30.0億ドル)
      プロフェッショナル・その他:0.83億ドル(予想:0.86億ドル)
    ・粗利益率(調整後):82.0%(予想:81.8%)
    ・残存履行義務:221億ドル
      進行中の残存履行義務(cRPO):103.1億ドル(予想:101億ドル)
    ・FCF(調整後):14.8億ドル(予想:13.2億ドル)

    (4-6月・第2四半期見通し)
    ・サブスク売上高:30.3~30.4億ドル(予想:30.2億ドル)
    ・進行中の残存履行義務:19.5%増

    (通期見通し)
    ・サブスク売上高:126.4~126.8億ドル(予想:126.6億ドル)
    ・サブスク粗利益率(調整後):83.5%(予想:83.6%)

    【企業概要】
     企業・大学・政府機関向けに、ワークフローのデジタル化を実現するためのアプリケーションサービスを提供する。テクノロジー、顧客と業界、従業員、クリエイター向けのワークフロー製品を提供し、顧客がシステムやサイロを越えてシームレスに作業することを可能にする。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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