（NY時間11:01）（日本時間00:01）
ロッキード<LMT>　454.63（+6.91　+1.54%）

　ロッキード・マーチン<LMT>が上昇。ラトニック米商務長官は、トランプ政権が国防請負業者との関係を見直していることを明らかにした。長官はＣＮＢＣのインタビューで、政府が半導体大手インテルに続いて防衛企業の株式を取得するかとの質問に「国防を巡ってはかなりの議論がある」と話した。

　ロッキードは政府との契約で収入の大半を上げているとし、事実上、米政府の一部門だと語った。また「わが国の軍需物資や獲得の財源について多くの協議が必要だ」とし、「これまでのやり方はばらまきだった」との認識を示した。

その上で、自身のチームとヘグセス国防長官が国防契約の経済的側面を協議しているとした。企業がトランプ大統領にビジネス取引への政府支援、特に外国との取引で援助を求めた場合、大統領は支援と引き換えに当該企業の株式取得を提案する可能性があると話した。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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