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    2026年2月21日 3時31分

    AI関連の勝者 ハードウエア関連=米国株個別

    (NY時間13:31)(日本時間03:31)
    コーニング<GLW> 137.92(+7.93 +6.10%)
    コンフォート・システムズUSA<FIX> 1414.67(+41.15 +3.00%)
    シエナ<CIEN> 335.33(+16.92 +5.31%)

     AIの拡大はソフトウエア業界に不安をもたらす一方で、ハードウエア関連株には追い風となっている。AI向けデータセンター構築に不可欠なハードウエア企業の株価は2026年に入っても好調を維持し、製品内容よりもAIサプライチェーンへの関与の有無が評価の軸となっている。

     本日の米株式市場で、ガラス大手のコーニング<GLW>は光ファイバーやケーブル需要を背景に上昇。光通信機器のシエナ<CIEN>や、空調・配管工事を手掛けるコンフォート・システムズUSA<FIX>も買われている。3社はいずれも年初来で50%超大きく値上がりしている。

     コンフォートは前日引け後に公表した第4四半期決算で、売上高が42%増の26.5億ドルと発表。予想を上回った。将来の成長を示す受注残も前年から96%増の119億ドルに急増した。レーンCEOは会見で「受注残は全業種で堅調だが、とりわけテクノロジー顧客向けが顕著だった」と述べている。データセンター関連がその中心だという。

     コーニングは製品群こそ異なるが、状況は似ている。同社は先月、データセンター向けケーブルや光ファイバー、接続ソリューションを供給する60億ドル規模の契約をメタ<META>と締結。他のハイパースケーラーとも協議を進めているとアナリストは指摘している。

     同アナリストは、ハイパースケーラー各社の設備投資計画引き上げを踏まえ、コーニングの売上高と利益予想を上方修正し、投資判断「買い」を維持、目標株価を従来の125ドルから160ドルへ引き上げた。

     AIはハイパースケーラーから企業や各国へも広がり、それぞれ自前のデータセンター建設も進展している。それに伴い、空調設備や光通信など幅広いインフラ需要が拡大しており、関連メーカーに恩恵が及んでいる状況。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース