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    2026年4月23日 22時38分

    テスラ、好決算も下落 設備投資計画を50億ドル引き上げ=米国株個別

    (NY時間09:36)(日本時間22:36)
    テスラ<TSLA> 379.22(-8.29 -2.14%)

     テスラ<TSLA>が下落。前日引け後に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ロボットや自動運転といった新規事業への投資を進める中でも収益性が維持されていることを示した。保証費用や関税関連の一時的な押し上げ要因に加え、車両価格の上昇も利益に寄与した。

     ただ、株価は冴えない反応。発表直後は時間外で株価は上昇していたものの、その後の説明会で2026年の設備投資計画の見通しを250億ドル超と、従来から50億ドル引き上げたことが嫌気されている模様。

     マスクCEOはアナリストとの会見で「今後は車両生産と投資を大幅に増やす」と述べ、設備投資は非常に大幅に増加するとの見通しを示した。

     アナリストは「自動運転やフィジカルAIの長期ビジョン実現に向けて積極投資を行っている」と評価。一方、「主要なフィジカルAI事業の商業化は想定よりも緩やかであり、短期的な株価上昇余地は限定的」との見方を示していた。

     別のアナリストは「同社の大幅な投資フェーズがAI機会の創出につながる」と指摘。ただし、第1四半期の説明会は新たな材料に乏しかったとしている。
     
    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):0.41ドル(予想:0.34ドル)
    ・売上高:223.9億ドル 16%増(予想:221.9億ドル)
    ・粗利益率:21.1%(予想:17.7%)
    ・営業利益:9.41億ドル(予想:7.88億ドル)
    ・FCF:14.4億ドル
    ・設備投資:24.9億ドル

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース