投資会社のブラックストーン<BX>と民泊のエアビー＆ビー<ABNB>が上昇。先週末の引け後にＳ＆Ｐダウ・ジョーンズ・インディシズが両銘柄をＳ＆Ｐ５００の算出銘柄に採用すると発表した。Ｓ＆Ｐ５００へのオルタナティブ資産運用会社の採用は初めて。９月１８日の取引開始前にリンカーン・ナショナル<LNC>とニューウェル・ブランズ<NWL>に代わって採用される。

【企業概要】
＊ブラックストーン
　米国内外で、年金基金・保険会社・その他の機関投資家に代わり、幅広いオルタナティブ資産クラスへの投資を行う。不動産・プライベートエクイティ・ヘッジファンド・クレジットおよび保険などの分野において、グローバルな資産運用サービスを提供する。

＊エアビー＆ビー
　住宅の一室からお城、豪華なヴィラまで様々な宿泊や体験ツアーの予約サービスを世界で提供する。ゲストはウェブサイトとモバイルアプリから簡単に宿泊先を見つけることが可能で、ホストはスケジューリング・支払い等の宿泊受入れ管理に関連するサービスを受けられる。オンライン体験プログラムも提供する。

（NY時間09:37）
ブラックストーン<BX>　108.41（+3.92　+3.75%）
エアビー＆ビー<ABNB>　143.13（+10.44　+7.87%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美