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    2025年2月7日 23時41分

    アマゾンが決算受け下落 AWSが予想下回る AI支出の増加も示唆=米国株個別

    (NY時間09:41)(日本時間23:41)
    アマゾン<AMZN> 234.00(-4.83 -2.02%)

     アマゾン<AMZN>が下落。前日前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は時間外で冴えない反応。稼ぎ頭のクラウドのアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の売上高が予想を若干下回ったほか、第1四半期の売上高と営業利益の見通しも予想を下回っていた。AIサービスをサポートするために支出を増やし続けていることを示唆している。

     ジャシーCEOはコスト削減を進め、eコマース、クラウドコンピューティング、広告の3つの事業の柱に会社を集中させている。同社は、AI関連の製品とサービスを提供するために、AIタスクの処理が可能なデータセンターや自社製半導体に巨額を投じており、市場を先導するエヌビディア<NVDA>に対抗しようとしている。

     アナリストは「第1四半期の売上高と営業利益の見通しは予想を下回ったが、キャパシティの制約がAWSの短期的な成長を停滞させる可能性がある。ただ、大規模な設備投資により、下半期のキャパシティの制約は緩和されるはずだ」と述べている。

     また、別のアナリストは「26年のフリーキャッシュフロー(FCF)が約20-25%減少しており、これは短期的なリターンやトルクのない大幅な投資増を意味している」と述べいる一方で、AWSについては、「より広範な生成AI推論の段階に入るにつれて、加速の可能性を秘めながら、利益を上げている」とも言及している。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益:1.86ドル(予想:1.50ドル)
    ・売上高:1877.9億ドル 10%増(予想:1873.2億ドル)
      オンラインストア:755.6億ドル(予想:747.1億ドル)
      実店舗:55.8億ドル(予想:54.0億ドル)
      サードパーティセラー:474.9億ドル(予想:480.2億ドル)
      サブスク:115.1億ドル(予想:115.8億ドル)
      AWS:287.9億ドル(予想:288.2億ドル)
    ・営業利益:212億ドル(予想:188.4億ドル)
    ・フルフィルメント費用:279.6億ドル(予想:284.5億ドル)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・売上高:1510~1555億ドル(予想:1586億ドル)
    ・営業利益:140~180億ドル(予想:182.4億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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