株探米国株

NYダウ (17日終値)
39,142.23
-527.16
-1.33%
S&P500 (17日終値)
5,282.70
+7.00
0.13%
ナスダック総合 (17日終値)
16,286.44
-20.71
-0.13%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  アップル【AAPL】
  •  >  株価材料
  •  >  アマゾンが決算受け下落 AWSが予想下回る AI支出の増加も示唆=米国株個別
  • アップル【AAPL】最新ニュース

    NASDAQ
    株価 15分ディレイ
    AAPL
    アップル
    $196.98
    前日比
    +2.71 (+1.39%)
    NY時間
    17日 16:00
    日本時間
    18日 05:00
    $197.25
    +0.27 (+0.14%)
    17日 19:59
    18日 08:59
    PER
    31.4
    PSR
    7.62
    利回り
    0.50%
    時価総額 2兆9,631億389万ドル
    PER・PSRについて
    かぶたん プレミアム

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2025年2月7日 23時41分

    アマゾンが決算受け下落 AWSが予想下回る AI支出の増加も示唆=米国株個別

    (NY時間09:41)(日本時間23:41)
    アマゾン<AMZN> 234.00(-4.83 -2.02%)

     アマゾン<AMZN>が下落。前日前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は時間外で冴えない反応。稼ぎ頭のクラウドのアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の売上高が予想を若干下回ったほか、第1四半期の売上高と営業利益の見通しも予想を下回っていた。AIサービスをサポートするために支出を増やし続けていることを示唆している。

     ジャシーCEOはコスト削減を進め、eコマース、クラウドコンピューティング、広告の3つの事業の柱に会社を集中させている。同社は、AI関連の製品とサービスを提供するために、AIタスクの処理が可能なデータセンターや自社製半導体に巨額を投じており、市場を先導するエヌビディア<NVDA>に対抗しようとしている。

     アナリストは「第1四半期の売上高と営業利益の見通しは予想を下回ったが、キャパシティの制約がAWSの短期的な成長を停滞させる可能性がある。ただ、大規模な設備投資により、下半期のキャパシティの制約は緩和されるはずだ」と述べている。

     また、別のアナリストは「26年のフリーキャッシュフロー(FCF)が約20-25%減少しており、これは短期的なリターンやトルクのない大幅な投資増を意味している」と述べいる一方で、AWSについては、「より広範な生成AI推論の段階に入るにつれて、加速の可能性を秘めながら、利益を上げている」とも言及している。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益:1.86ドル(予想:1.50ドル)
    ・売上高:1877.9億ドル 10%増(予想:1873.2億ドル)
      オンラインストア:755.6億ドル(予想:747.1億ドル)
      実店舗:55.8億ドル(予想:54.0億ドル)
      サードパーティセラー:474.9億ドル(予想:480.2億ドル)
      サブスク:115.1億ドル(予想:115.8億ドル)
      AWS:287.9億ドル(予想:288.2億ドル)
    ・営業利益:212億ドル(予想:188.4億ドル)
    ・フルフィルメント費用:279.6億ドル(予想:284.5億ドル)

    (1-3月・第1四半期見通し)
    ・売上高:1510~1555億ドル(予想:1586億ドル)
    ・営業利益:140~180億ドル(予想:182.4億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース