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    2024年11月15日 6時45分

    アプライドが時間外で下落 第1四半期の売上高見通しが予想下回る=米国株個別

    (NY時間16:42)(日本時間06:42)時間外
    アプライド<AMAT> 178.69(-7.31 -3.93%)

     半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が時間外で下落。引け後に8-10月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、株価は時間外で冴えない反応。第1四半期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている模様。

     AIコンピューティングへの大規模な投資は、最先端のチップ、ひいてはそれを製造するのに必要な製造装置への需要を煽ってきた。しかし、他のセクターは減速し、産業や自動車用のチップメーカーの中には、需要低迷を報告しているところもある。

     同社の主要顧客は台湾TSMC<TSMC>、サムスン電子、インテル<INTC>などの業界大手。これらのメーカーは生産開始よりもかなり前にギアを発注するため、同社の予測は将来の需要のバロメーターとなる。
     
     貿易規制の強化にもかかわらず、中国での売上が急増。中国のチップメーカーは同社の製造装置を使って、貿易規制の対象外である洗練度の低いチップを製造している。これまでは中国が国内の半導体を発展させようとしているため好調だったが、支出は減速し始めている。第4四半期の同社売上高に占める中国の比率は30%だが、前年の44%からは低下している。

     また、ICAPS事業(インターネットに接続された家電製品、通信、自動車、電力制御、センサーなどに使用される部品用チップ装置)の需要も低迷。

     ディッカーソンCEOは「AIと新型チップによって業界は成長し続けると確信している。われわれはすべての先端分野でリーダーシップを発揮しており、AIは業界全体の大きな原動力だ」と述べた。

    (8-10月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):2.32ドル(予想:2.19ドル)
    ・売上高:70.5億ドル 4.8%増(予想:69.7億ドル)
      半導体システム:51.8億ドル(予想:51.3億ドル)
      アプライド・グローバル:16.4億ドル(予想:16.1億ドル)
    ・粗利益率(調整後):47.5%(予想:47.4%)

    (11-1月・第1四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):2.11~2.47ドル(予想:2.28ドル)
    ・売上高:67.5~75.5億ドル(予想:72.5億ドル)

    【企業概要】
     半導体製造工程における、エッチング・高速熱処理・成膜などの製造装置を製造・販売し、装置や工場の性能と生産性を最適化する統合ソリューションとして、アップグレードサービスや部品交換なども行う。また、テレビ・モニター・ノートパソコンなど消費者向け製品の液晶ディスプレイ技術も有する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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