2025年10月30日 23時55分
バイオジェンが決算 通期1株利益の見通しを下方修正 ただ、株価は小幅高=米国株個別
(NY時間10:53)(日本時間23:53)
バイオジェン<BIIB> 147.95(+0.09 +0.06%)
バイオジェン<BIIB>が取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、通期のガイダンスでは1株利益の見通しを下方修正している。
下方修正については、老朽化する多発性硬化症(MS)治療薬の売上減少を補うための買収・提携コスト増加を理由に挙げた。アルシオンの買収に伴う8500万ドルの支払い、バンクア・バイオからの初期段階免疫療法のライセンス取得費用7000万ドルがある。
主力製品のアルツハイマー病治療薬「レケンビ」は点滴治療の供給ボトルネックやイーライリリー<LLY>の競合薬「キスンラ」の登場により成長が鈍化している。第3四半期のレケンビの売上高は1億2100万ドルと前年比では82%の増収となったものの、前四半期比では微減となった。
アナリストは「われわれは引き続き様子見の立場を維持する。理由は、同社の主力ポートフォリオが直面する課題と、成長の柱であるレケンビおよびスカイクラリスの立ち上がりが予想より遅れているためだ」と述べた。第3四半期の売上高が予想を上回った一方、レケンビの販売拡大ペースおよびスカイクラリスの売上高がいずれも予想をやや下回った点も指摘した。
希少疾患フリードライヒ運動失調症治療薬「スカイクラリス」の売上は1億3300万ドルで、予想を僅かに下回った。
ただ、株価は下落して始まったものの、売りが一巡すると前日付近まで買い戻されている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):4.81ドル(予想:3.92ドル)
・売上高:25.4億ドル(予想:23.4億ドル)
レケンビ:1.21億ドル(予想:1.36億ドル)
スカイクラリス:1.33億ドル(予想:1.34億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):14.50~15.00ドル(従来:15.50~16.00ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
バイオジェン<BIIB> 147.95(+0.09 +0.06%)
バイオジェン<BIIB>が取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、通期のガイダンスでは1株利益の見通しを下方修正している。
下方修正については、老朽化する多発性硬化症(MS)治療薬の売上減少を補うための買収・提携コスト増加を理由に挙げた。アルシオンの買収に伴う8500万ドルの支払い、バンクア・バイオからの初期段階免疫療法のライセンス取得費用7000万ドルがある。
主力製品のアルツハイマー病治療薬「レケンビ」は点滴治療の供給ボトルネックやイーライリリー<LLY>の競合薬「キスンラ」の登場により成長が鈍化している。第3四半期のレケンビの売上高は1億2100万ドルと前年比では82%の増収となったものの、前四半期比では微減となった。
アナリストは「われわれは引き続き様子見の立場を維持する。理由は、同社の主力ポートフォリオが直面する課題と、成長の柱であるレケンビおよびスカイクラリスの立ち上がりが予想より遅れているためだ」と述べた。第3四半期の売上高が予想を上回った一方、レケンビの販売拡大ペースおよびスカイクラリスの売上高がいずれも予想をやや下回った点も指摘した。
希少疾患フリードライヒ運動失調症治療薬「スカイクラリス」の売上は1億3300万ドルで、予想を僅かに下回った。
ただ、株価は下落して始まったものの、売りが一巡すると前日付近まで買い戻されている。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):4.81ドル(予想:3.92ドル)
・売上高:25.4億ドル(予想:23.4億ドル)
レケンビ:1.21億ドル(予想:1.36億ドル)
スカイクラリス:1.33億ドル(予想:1.34億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):14.50~15.00ドル(従来:15.50~16.00ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース