2025年9月16日 21時52分
ダウ先物は小幅安 FOMCの結果待ちのムードに変化はなさそう=米国株
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:40)(日本時間21:40)
ダウ先物 46241(-21.00 -0.05%)
S&P500 6687.50(+8.25 +0.12%)
ナスダック100先物 24598.50(+47.75 +0.19%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は小幅安の一方、S&P500、ナスダック100はとも上昇。本日からFOMCが始まり明日の現地時間の午後(日本時間18日午前3時)に結果が発表される。
FRBの利下げ再開への期待から米株式市場は上値追いが続き、S&P500、ナスダックとも最高値を更新。S&P500は初の6600超えとなった。本日もその流れが続きそうな気配ではあるが、全体的にはFOMCの結果待ちのムードに変化はなさそうだ。今回のFOMCは、前日に上院からFRB理事に承認されたミラン経済諮問委員会(CEA)委員長も参加する予定。
ストラテジストからは「ここまでのところ、すべてが順調に進んでいる。多くの懸念が後退し、約3年ぶりに企業業績の見通しが幅広く改善している」とのコメントも出ている。
一方、FOMCの反応に対する警戒感も指摘されている。「多くの投資家が強気姿勢を維持する一方、FOMCをきっかけに材料出尽く感が強まるのではと神経質になっている。われわれも同じ懸念を抱いているが、最も痛みを伴う展開は、過度に弱気のハト派サプライズで、それがバリュー株や景気循環株への資金シフトと、IT・ハイテクなどの成長株からの資金流出を加速させることだ」との指摘が出ていた。
なお、先ほど8月の米小売売上高が発表され、予想を上回る増加となった。3カ月連続の増加となり、幅広い分野で消費が増加していた。ただ、米株価指数先物の反応は限定的。
縦読み漫画のウェブトゥーン・エンターテインメント<WBTN>が時間外で急伸。ディズニー<DIS>が同社と提携すると発表。全ての看板コミックを新デジタルプラットフォームとアプリで提供できるようにする。ディズニーは株式2%を取得する計画もあるという。同社はソフトバンクGや韓国のネイバーが出資。
ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD>が時間外で下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を14ドルに設定した。前日終値よりも28%低い水準。
菓子メーカーのハーシー<HSY>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に2段階引き上げた。目標株価は222ドルで前日終値よりも20%高い水準。
オラクル<ORCL>が時間外で続伸。前日に米国でのTikTokの取り扱いで米中が合意したと伝わったが、同社が重要な役割を果たす可能性が伝えられた。
レストラン併設のエンターテインメント施設運営のデイブ&バスターズ・エンターテイメント<PLAY>が時間外で大幅安。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、1株利益、売上高とも予想を下回った。
(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
ウェブトゥーン<WBTN> 19.21(+4.25 +28.41%)
ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD> 19.10(-0.36 -1.85%)
ハーシー<HSY> 191.34(+5.78 +3.11%)
オラクル<ORCL> 314.50(+12.36 +4.09%)
デイブ&バスターズ<PLAY> 19.90(-4.29 -17.73%)
アップル<AAPL> 236.82(+0.12 +0.05%)
マイクロソフト<MSFT> 515.80(+0.44 +0.09%)
アマゾン<AMZN> 233.40(+1.97 +0.85%)
アルファベットC<GOOG> 252.98(+1.22 +0.48%)
アルファベットA<GOOGL> 252.82(+1.21 +0.48%)
テスラ<TSLA> 414.86(+4.82 +1.18%)
メタ<META> 769.71(+5.01 +0.66%)
エヌビディア<NVDA> 177.37(-0.38 -0.21%)
AMD<AMD> 161.74(+0.58 +0.36%)
イーライリリー<LLY> 748.98(+0.79 +0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 46241(-21.00 -0.05%)
S&P500 6687.50(+8.25 +0.12%)
ナスダック100先物 24598.50(+47.75 +0.19%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は小幅安の一方、S&P500、ナスダック100はとも上昇。本日からFOMCが始まり明日の現地時間の午後(日本時間18日午前3時)に結果が発表される。
FRBの利下げ再開への期待から米株式市場は上値追いが続き、S&P500、ナスダックとも最高値を更新。S&P500は初の6600超えとなった。本日もその流れが続きそうな気配ではあるが、全体的にはFOMCの結果待ちのムードに変化はなさそうだ。今回のFOMCは、前日に上院からFRB理事に承認されたミラン経済諮問委員会(CEA)委員長も参加する予定。
ストラテジストからは「ここまでのところ、すべてが順調に進んでいる。多くの懸念が後退し、約3年ぶりに企業業績の見通しが幅広く改善している」とのコメントも出ている。
一方、FOMCの反応に対する警戒感も指摘されている。「多くの投資家が強気姿勢を維持する一方、FOMCをきっかけに材料出尽く感が強まるのではと神経質になっている。われわれも同じ懸念を抱いているが、最も痛みを伴う展開は、過度に弱気のハト派サプライズで、それがバリュー株や景気循環株への資金シフトと、IT・ハイテクなどの成長株からの資金流出を加速させることだ」との指摘が出ていた。
なお、先ほど8月の米小売売上高が発表され、予想を上回る増加となった。3カ月連続の増加となり、幅広い分野で消費が増加していた。ただ、米株価指数先物の反応は限定的。
縦読み漫画のウェブトゥーン・エンターテインメント<WBTN>が時間外で急伸。ディズニー<DIS>が同社と提携すると発表。全ての看板コミックを新デジタルプラットフォームとアプリで提供できるようにする。ディズニーは株式2%を取得する計画もあるという。同社はソフトバンクGや韓国のネイバーが出資。
ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD>が時間外で下落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を14ドルに設定した。前日終値よりも28%低い水準。
菓子メーカーのハーシー<HSY>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に2段階引き上げた。目標株価は222ドルで前日終値よりも20%高い水準。
オラクル<ORCL>が時間外で続伸。前日に米国でのTikTokの取り扱いで米中が合意したと伝わったが、同社が重要な役割を果たす可能性が伝えられた。
レストラン併設のエンターテインメント施設運営のデイブ&バスターズ・エンターテイメント<PLAY>が時間外で大幅安。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、1株利益、売上高とも予想を下回った。
(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
ウェブトゥーン<WBTN> 19.21(+4.25 +28.41%)
ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD> 19.10(-0.36 -1.85%)
ハーシー<HSY> 191.34(+5.78 +3.11%)
オラクル<ORCL> 314.50(+12.36 +4.09%)
デイブ&バスターズ<PLAY> 19.90(-4.29 -17.73%)
アップル<AAPL> 236.82(+0.12 +0.05%)
マイクロソフト<MSFT> 515.80(+0.44 +0.09%)
アマゾン<AMZN> 233.40(+1.97 +0.85%)
アルファベットC<GOOG> 252.98(+1.22 +0.48%)
アルファベットA<GOOGL> 252.82(+1.21 +0.48%)
テスラ<TSLA> 414.86(+4.82 +1.18%)
メタ<META> 769.71(+5.01 +0.66%)
エヌビディア<NVDA> 177.37(-0.38 -0.21%)
AMD<AMD> 161.74(+0.58 +0.36%)
イーライリリー<LLY> 748.98(+0.79 +0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース