2025年9月9日 22時04分
ダウ先物は小幅高 米インフレ指標待ちに変化なし=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:51)(日本時間21:51)
ダウ先物 45601(+26.00 +0.06%)
S&P500 6510.75(+4.75 +0.07%)
ナスダック100先物 23835.25(+35.50 +0.15%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100は小幅高で推移している。手掛かり材料に乏しく、明日の生産者物価指数(PPI)、明後日の消費者物価指数(CPI)の発表待ちの雰囲気に変化はない。
前日にナスダックが取引時間中の最高値を更新していたが、本日もその流れは続いている。エヌビディア<NVDA>が時間外で堅調に推移している一方、本日イベントを控えたアップル<AAPL>は軟調な動き。
エヌビディアについては、オランダのネビウス<NBIS>がマイクロソフト<MSFT>と総額200億ドル近くに上る複数年契約を締結したと伝わったことがムードを支えているといった指摘も出ている。
また、アップルについては日本時間10日午前2時頃からイベントが開催されるが、新型のアイフォーン17が発表されると見られている。ただ、このところの同社のイベントにはネガティブな反応が多く見られ、反応への警戒感もあるのかもしれない。
先週金曜日の米雇用統計は予想以上に弱い内容となり、市場にはFRBの利下げ期待の高まりの半面、景気の先行き警戒感も台頭している。今週のインフレ指標は高い数字が見込まれており、予想以上であればスタグフレーションへの警戒も高まるとの指摘もエコノミストからは出ているようだ。
なお、本日はこのあと日本時間23時に米労働統計局(BLS)が今年3月までの1年間の雇用統計のデータ修正を公表する。予想以上に下方修正されるようであれば敏感に反応する可能性も留意される。
デル・テクノロジーズ<DELL>が時間外で下落。前日引け後にマクギルCFOの退任を発表した。後任はシニア・バイスプレジデントのケネディ氏が暫定CFOを務める。
ユナイテッドヘルス<UNH>が時間外で上昇。来年は同社の大半のメディケア・アドバンテージ加入者が、ボーナス支払い対象となる高格付けプランに加入する見込みとなっている。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかにした。
AI開発者を対象にしたソフトウエアを開発するオランダのネビウス<NBIS>がNY市場の時間外で急伸。マイクロソフト<MSFT>が同社のAI向けクラウド計算資源を利用するため、総額200億ドル近くに上る複数年契約を締結した。
バイオ医薬品のトルマリン・バイオ<TRML>が時間外で急伸。スイスのノバルティスが同社を1株48ドルの現金で買収することで合意した。
(NY時間09:01)(日本時間22:01)時間外
デル<DELL> 121.03(-1.97 -1.60%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 334.00(+13.75 +4.29%)
ネビウス<NBIS> 100.50(+36.44 +56.88%)
トルマリン・バイオ<TRML> 47.69(+17.51 +58.02%)
アップル<AAPL> 237.49(-0.39 -0.16%)
マイクロソフト<MSFT> 500.66(+2.46 +0.49%)
アマゾン<AMZN> 235.77(-0.07 -0.03%)
アルファベットC<GOOG> 234.35(+0.19 +0.08%)
アルファベットA<GOOGL> 234.06(+0.02 +0.01%)
テスラ<TSLA> 348.23(+1.83 +0.53%)
メタ<META> 755.92(+3.62 +0.48%)
エヌビディア<NVDA> 168.93(+0.62 +0.37%)
AMD<AMD> 151.85(+0.44 +0.29%)
イーライリリー<LLY> 740.75(+2.11 +0.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 45601(+26.00 +0.06%)
S&P500 6510.75(+4.75 +0.07%)
ナスダック100先物 23835.25(+35.50 +0.15%)
きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100は小幅高で推移している。手掛かり材料に乏しく、明日の生産者物価指数(PPI)、明後日の消費者物価指数(CPI)の発表待ちの雰囲気に変化はない。
前日にナスダックが取引時間中の最高値を更新していたが、本日もその流れは続いている。エヌビディア<NVDA>が時間外で堅調に推移している一方、本日イベントを控えたアップル<AAPL>は軟調な動き。
エヌビディアについては、オランダのネビウス<NBIS>がマイクロソフト<MSFT>と総額200億ドル近くに上る複数年契約を締結したと伝わったことがムードを支えているといった指摘も出ている。
また、アップルについては日本時間10日午前2時頃からイベントが開催されるが、新型のアイフォーン17が発表されると見られている。ただ、このところの同社のイベントにはネガティブな反応が多く見られ、反応への警戒感もあるのかもしれない。
先週金曜日の米雇用統計は予想以上に弱い内容となり、市場にはFRBの利下げ期待の高まりの半面、景気の先行き警戒感も台頭している。今週のインフレ指標は高い数字が見込まれており、予想以上であればスタグフレーションへの警戒も高まるとの指摘もエコノミストからは出ているようだ。
なお、本日はこのあと日本時間23時に米労働統計局(BLS)が今年3月までの1年間の雇用統計のデータ修正を公表する。予想以上に下方修正されるようであれば敏感に反応する可能性も留意される。
デル・テクノロジーズ<DELL>が時間外で下落。前日引け後にマクギルCFOの退任を発表した。後任はシニア・バイスプレジデントのケネディ氏が暫定CFOを務める。
ユナイテッドヘルス<UNH>が時間外で上昇。来年は同社の大半のメディケア・アドバンテージ加入者が、ボーナス支払い対象となる高格付けプランに加入する見込みとなっている。米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかにした。
AI開発者を対象にしたソフトウエアを開発するオランダのネビウス<NBIS>がNY市場の時間外で急伸。マイクロソフト<MSFT>が同社のAI向けクラウド計算資源を利用するため、総額200億ドル近くに上る複数年契約を締結した。
バイオ医薬品のトルマリン・バイオ<TRML>が時間外で急伸。スイスのノバルティスが同社を1株48ドルの現金で買収することで合意した。
(NY時間09:01)(日本時間22:01)時間外
デル<DELL> 121.03(-1.97 -1.60%)
ユナイテッドヘルス<UNH> 334.00(+13.75 +4.29%)
ネビウス<NBIS> 100.50(+36.44 +56.88%)
トルマリン・バイオ<TRML> 47.69(+17.51 +58.02%)
アップル<AAPL> 237.49(-0.39 -0.16%)
マイクロソフト<MSFT> 500.66(+2.46 +0.49%)
アマゾン<AMZN> 235.77(-0.07 -0.03%)
アルファベットC<GOOG> 234.35(+0.19 +0.08%)
アルファベットA<GOOGL> 234.06(+0.02 +0.01%)
テスラ<TSLA> 348.23(+1.83 +0.53%)
メタ<META> 755.92(+3.62 +0.48%)
エヌビディア<NVDA> 168.93(+0.62 +0.37%)
AMD<AMD> 151.85(+0.44 +0.29%)
イーライリリー<LLY> 740.75(+2.11 +0.29%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース