2026年10月14日 22時44分
バンカメ、決算受け下落 他行と比較しても冴えない内容=米国株個別
(NY時間09:43)(日本時間22:43)
バンカメ<BAC> 49.96(-4.00 -7.41%)
バンカメ<BAC>が下落。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、経常収益とも予想を下回った。トレーディング収入が予想を下回り、債券・為替・商品(FICC)、株式とも予想を下回った。
既に発表になっている他行と比較しても冴えない内容となっている。米大銀の決算発表が進むにつれ、ゴールドマン<GS>の株式トレーディング収入の好調さが、例外的なものだったことが浮き彫りになっている。
ただ、モイニハンCEOが事前に低調な四半期業績を示唆していたことから意外感はないとの指摘も聞かれる。同銀は、AI関連の資金調達案件で大きな存在感を示しておらず、それに伴って発生するトレーディング需要の一部を取り込めなかった。
個人向け銀行事業の収入も予想を下回っている。一方、信用の質はアナリスト予想よりも良好だった。信用の質が予想以上に底堅いことは、他行の決算でも安心材料となっている。エネルギー価格上昇や目標を上回るインフレが続く中でも、米国の消費者は予想以上の底堅さを維持している。
(7-9月期・第3四半期)
・1株利益:0.91ドル(予想:1.09ドル)
・経常収益:299.6億ドル(予想:307.6億ドル)
トレーディング(DVA除く):50.6億ドル(予想:54.1億ドル)
債券・為替・商品(FICC)(DVA除く):25.5億ドル(予想:28.6億ドル)
株式(DVA除く):25.1億ドル(予想:26.3億ドル)
純受取利息(NII):164.5億ドル(予想:162.4億ドル)
投資銀行:18.0億ドル(予想:17.7億ドル)
アドバイザリー:4.71億ドル(予想:4.83億ドル)
債券引受:9.58億ドル(予想:9.20億ドル)
株式引受:3.95億ドル(予想:4.23億ドル)
・貸倒引当金:12.7億ドル(予想:14.9億ドル)
・純貸倒償却額:13.5億ドル(予想:14.4億ドル)
・貸出残高:1兆2500億ドル(予想:1兆2300億ドル)
・預金残高:2兆400億ドル(予想:2兆400億ドル)
・平均自己資本利益率(ROE):9.41%
・平均総資産利益率(ROA):0.79%
・平均有形普通株式自己資本利益率(ROTCE):12.6%
・普通株式等Tier1(CET1)比率(バーゼル3完全適用・先進的手法):12.0%(予想:12.4%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
バンカメ<BAC> 49.96(-4.00 -7.41%)
バンカメ<BAC>が下落。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、経常収益とも予想を下回った。トレーディング収入が予想を下回り、債券・為替・商品(FICC)、株式とも予想を下回った。
既に発表になっている他行と比較しても冴えない内容となっている。米大銀の決算発表が進むにつれ、ゴールドマン<GS>の株式トレーディング収入の好調さが、例外的なものだったことが浮き彫りになっている。
ただ、モイニハンCEOが事前に低調な四半期業績を示唆していたことから意外感はないとの指摘も聞かれる。同銀は、AI関連の資金調達案件で大きな存在感を示しておらず、それに伴って発生するトレーディング需要の一部を取り込めなかった。
個人向け銀行事業の収入も予想を下回っている。一方、信用の質はアナリスト予想よりも良好だった。信用の質が予想以上に底堅いことは、他行の決算でも安心材料となっている。エネルギー価格上昇や目標を上回るインフレが続く中でも、米国の消費者は予想以上の底堅さを維持している。
(7-9月期・第3四半期)
・1株利益:0.91ドル(予想:1.09ドル)
・経常収益:299.6億ドル(予想:307.6億ドル)
トレーディング(DVA除く):50.6億ドル(予想:54.1億ドル)
債券・為替・商品(FICC)(DVA除く):25.5億ドル(予想:28.6億ドル)
株式(DVA除く):25.1億ドル(予想:26.3億ドル)
純受取利息(NII):164.5億ドル(予想:162.4億ドル)
投資銀行:18.0億ドル(予想:17.7億ドル)
アドバイザリー:4.71億ドル(予想:4.83億ドル)
債券引受:9.58億ドル(予想:9.20億ドル)
株式引受:3.95億ドル(予想:4.23億ドル)
・貸倒引当金:12.7億ドル(予想:14.9億ドル)
・純貸倒償却額:13.5億ドル(予想:14.4億ドル)
・貸出残高:1兆2500億ドル(予想:1兆2300億ドル)
・預金残高:2兆400億ドル(予想:2兆400億ドル)
・平均自己資本利益率(ROE):9.41%
・平均総資産利益率(ROA):0.79%
・平均有形普通株式自己資本利益率(ROTCE):12.6%
・普通株式等Tier1(CET1)比率(バーゼル3完全適用・先進的手法):12.0%(予想:12.4%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース