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    2026年10月13日 23時43分

    シンダックスが大幅安 主要評価項目を達成できず=米国株個別

    (NY時間10:40)(日本時間23:40)
    シンダックス<SNDX> 13.55(-3.00 -18.13%)

     シンダックス・ファーマ<SNDX>が大幅安。希少肺疾患である特発性肺線維症(IPF)を対象とした治療薬「アキサチリマブ」の第2フェーズ臨床試験「MAXPIRe」で、主要評価項目を達成できなかったと発表したことが嫌気されている。共同開発パートナーのインサイト<INCY>も下落。

     同試験は患者145人を対象に26週間に渡り実施されたプラセボ対照試験で、肺機能の指標である努力性肺活量(FVC)の年間低下率を主要評価項目としていたが、プラセボ群に対する有意な改善を示すことができなかった。これを受けて、同社は特発性肺線維症を対象としたアキサチリマブの開発を今後進めない方針を示した。

     一方、安全性については良好な忍容性が確認され、プラセボと同程度の安全性プロファイルを示した。新たな安全上の懸念は認められず、いずれの群でも治療に関連した死亡に至る有害事象は発生しなかった。

     なお、慢性移植片対宿主病(cGVHD)を対象としたアキサチリマブの臨床試験は継続しており、2026年後半および2028年初めに試験結果が公表される見通し。

    【企業概要】
     がん治療法を開発する商業段階のバイオ医薬品会社。リジンメチルトランスフェラーゼ2A遺伝子転座を有する再発性または難治性急性白血病の成人と1歳以上の小児患者に対する治療薬としてメニン阻害剤レブメニブ、慢性移植片対宿主病(cGVHD)の治療薬としてアキサチリマブが、FDAより承認されている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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