2026年10月7日 23時59分
公益株に妙味 下げは行き過ぎ=米国株個別
(NY時間10:58)(日本時間23:58)
AES<AES> 14.92(-0.01 -0.04%)
エバジー<EVRG> 80.51(+0.16 +0.20%)
OGEエナジー<OGE> 45.87(+0.03 +0.07%)
公益株は24.25年と2年連続で上昇した後、26年に入って勢いを失っている。S&P500公益セクターは年初来で3%超下落しており、25年の13%高から大きく様変わりした。24年には20%上昇していた。今年の下落の大半は第3四半期に集中し、同セクターは13%安と、20年第1四半期以来最悪のパフォーマンスとなっている。
今年はインフレ懸念の高まりを背景に利回りが上昇し、公益株の重しとなっている。指標となる米10年債利回りは7日に5.35%まで上昇し、02年以来の高水準を付けた。金利が上昇すると、一般に債券の投資妙味が増すため、公益株のようなセクターには逆風となる。
ただ、ストラテジストは公益株の下げは行き過ぎと見ている。「第3四半期はあらゆることが悪材料となった。金利は急上昇し、FRBは利上げに動き、カリフォルニア州では山火事関連の改革法案が成立せず、選挙を巡る不透明感やデータセンターへの反発も、これまで安全とみられていたテキサス州などで強まった」と指摘。その上で現在は「公益株に割安感が出ている」とした。
実際、公益株の予想ベースの株価収益率(PER)は約15倍と、24年初め以来の低水準にある。S&P500の19倍も大きく下回っている。
同ストラテジストは「公益株は15倍程度で底を打つ傾向があり、現在は再びその水準に戻っている。しかも、今回は過去と比べて遥かに高い成長性を伴っている」と述べた。
公益株の中で選好している銘柄として、AES<AES>、エバジー<EVRG>、OGEエナジー<OGE>を挙げている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
AES<AES> 14.92(-0.01 -0.04%)
エバジー<EVRG> 80.51(+0.16 +0.20%)
OGEエナジー<OGE> 45.87(+0.03 +0.07%)
公益株は24.25年と2年連続で上昇した後、26年に入って勢いを失っている。S&P500公益セクターは年初来で3%超下落しており、25年の13%高から大きく様変わりした。24年には20%上昇していた。今年の下落の大半は第3四半期に集中し、同セクターは13%安と、20年第1四半期以来最悪のパフォーマンスとなっている。
今年はインフレ懸念の高まりを背景に利回りが上昇し、公益株の重しとなっている。指標となる米10年債利回りは7日に5.35%まで上昇し、02年以来の高水準を付けた。金利が上昇すると、一般に債券の投資妙味が増すため、公益株のようなセクターには逆風となる。
ただ、ストラテジストは公益株の下げは行き過ぎと見ている。「第3四半期はあらゆることが悪材料となった。金利は急上昇し、FRBは利上げに動き、カリフォルニア州では山火事関連の改革法案が成立せず、選挙を巡る不透明感やデータセンターへの反発も、これまで安全とみられていたテキサス州などで強まった」と指摘。その上で現在は「公益株に割安感が出ている」とした。
実際、公益株の予想ベースの株価収益率(PER)は約15倍と、24年初め以来の低水準にある。S&P500の19倍も大きく下回っている。
同ストラテジストは「公益株は15倍程度で底を打つ傾向があり、現在は再びその水準に戻っている。しかも、今回は過去と比べて遥かに高い成長性を伴っている」と述べた。
公益株の中で選好している銘柄として、AES<AES>、エバジー<EVRG>、OGEエナジー<OGE>を挙げている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース