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    2026年9月15日 3時02分

    アボット、米司法省に約3億8500万ドルの支払いで和解 株価は小幅高=米国株個別

    (NY時間13:57)(日本時間02:57)
    アボット<ABT> 102.96(+1.01 +0.99%)

     医薬品および医療機器のアボット・ラボ<ABT>は、汚染された乳児用粉ミルクを巡る疑惑を解決するため米司法省(DOJ)に約3億8500万ドルの和解金を支払うことで合意した。

     今回の和解は、同社が2018年1月から2022年12月まで、スタージスとカサグランデの工場で一部の粉ミルクや栄養療法製品を規定に沿って製造しなかったことにより、連邦・州政府のプログラムに不正な請求を生じさせたとの疑惑を解決するもの。米政府は2025年11月、スタージス工場で製造された粉ミルクが法令や規制、契約上の要件を満たしていなかったにもかかわらず、政府プログラムに購入させたとしてアボットを提訴していた。

     アボットは、今回の和解は同社の過失や法的責任を認定するものではないと説明。また、政府はこの問題に関する刑事捜査を終了したとしている。

     株価は小幅高で推移。

    【企業概要】
     広範なヘルスケア製品を開発・製造・販売する。幅広いブランドのジェネリック医薬品、成人・小児用の各種栄養製品、ラボラトリー診断薬をはじめとする診断システムと検査、心血管疾患治療のための医療機器、糖尿病ケア・持続血糖モニタリング製品などを扱うほか、がん検診・診断分野へも参入し、サービスの提供に取り組む。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース