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    2026年8月27日 21時43分

    ダウ先物は小幅安もナスダック100は上昇 エヌビディア決算にポジティブな反応=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:32)(日本時間21:32)
    ダウ先物 53462(-59.00 -0.11%)
    S&P500 7720.75(+30.75 +0.40%)
    ナスダック100先物 29569.75(+280.25 +0.96%)

     きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物は小幅安で推移しているものの、S&P500、ナスダック100は上昇。前日引け後のエヌビディア<NVDA>の決算に市場はポジティブな反応を示しており、メモリー半導体などAI関連株に買いが広がっている。

     また、ソフトウエア株も堅調。セールスフォース<CRM>やオクタ<OKTA>、クラウドストライク<CRWD>が決算にポジティブな反応をしていることが材料視。

     直近の四半期でエヌビディア<NVDA>は、好決算を発表しても株価が下落するケースが続いていたが、今回はいまのところ、その流れが変わっている。

     ストラテジストは「投資家は、AIを巡る幅広い成長ストーリーへの確信を維持しており、引き続き株式市場に対する強気見通しの重要な原動力になる」と指摘。また、「AI設備投資の持続可能性や、一部のAI関連取引における循環的な資金調達への懸念は、今後もボラティリティを高めるリスクはあるものの、今回の決算シーズンはファンダメンタルズが引き続き堅調であることを示した」と評価。

     ただ、市場では企業決算に加えて明日のジャクソンホールでのウォーシュ議長の講演への反応を確認したい意向も強い。インフレや今後の金融政策についてどのような認識が示されるかが次の焦点となる。市場では、予想以上にタカ派姿勢を示すリスクが意識されている。

     アナリストは、「今後数カ月でインフレが鈍化しなければFRBは利上げする用意がある」との姿勢を示した場合、現在の市場の織り込みを踏まえると、米株式市場はネガティブな反応を示す可能性があると指摘。ただ、ウォーシュ議長は明確なフォワードガイダンスは示さない方針と見られてもいる。

     セールスフォース<CRM>が決算を受け時間外で大幅高。同社はまた、アンソロピックとの戦略的提携拡大を発表。「クロード・フォース」を立ち上げると述べたことも好感されている。

     HP<HPQ>が好決算も時間外で下落。投資家の関心はPCやプリンター需要の先行き懸念に向かっている。

     サイバーセキュリティのオクタ<OKTA>が決算を受け時間外で大幅高。27年度の通期見通しを上方修正している。通期の売上高見通しの上方修正は今年2度目となる。顧客企業によるAI導入拡大がサイバーセキュリティ需要を押し上げている。

    (NY時間08:42)(日本時間21:42)時間外
    セールスフォース<CRM> 228.01(+22.39 +10.89%)
    HP<HPQ> 26.85(-3.67 -12.02%)
    オクタ<OKTA> 158.89(+24.47 +18.20%)

    マイクロン<MU> 979.00(+40.60 +4.33%)
    インテル<INTC> 89.82(+1.58 +1.79%)
    サンディスク<SNDK> 1568.50(+69.13 +4.61%)
    マーベル<MRVL> 254.50(+9.39 +3.83%)

    アップル<AAPL> 309.98(-3.47 -1.11%)
    マイクロソフト<MSFT> 492.02(-4.35 -0.88%)
    アマゾン<AMZN> 259.78(-0.50 -0.19%)
    アルファベットC<GOOG> 337.28(-1.82 -0.54%)
    アルファベットA<GOOGL> 340.48(-1.52 -0.44%)
    テスラ<TSLA> 345.54(-0.28 -0.08%)
    スペースX<SPCX> 140.06(+0.43 +0.31%)
    メタ<META> 573.37(-2.77 -0.48%)
    エヌビディア<NVDA> 223.40(+13.74 +6.55%)
    AMD<AMD> 486.11(+5.18 +1.08%)
    イーライリリー<LLY> 1183.06(-6.35 -0.53%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース