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    2026年8月26日 22時49分

    ズーム、決算受け下落 オンライン事業の低迷=米国株個別

    (NY時間09:48)(日本時間22:48)
    ズーム<ZM> 95.71(-5.21 -5.16%)

     ズーム<ZM>が下落。前日引け後に5-7月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。フリーキャッシュフロー(FCF)も予想を上回っている。ガイダンスも公表し、27年度通期の見通しを上方修正した。ただ、株価は冴えない反応。予想を下回る第3四半期の利益見通しを示したことが嫌気されている。オンライン事業の低迷が圧迫。

     アナリストは、第1四半期にオンライン事業の成長が鈍化していたため、経営陣は同事業の通期見通しを「横ばい」に引き下げたと指摘。一方、今回の第2四半期決算は、電話、顧客エクスペリエンス、AIの収益化、大型のプラットフォーム契約を支えに、エンタープライズ事業がオンライン事業の低迷を引き続き十分に補えることを示したと評価している。

     別のアナリストは、エンタープライズ、コンタクトセンター、AI収益化では堅調な進展を見せた一方、オンライン事業や収益性が弱く、業績見通しの引き上げ幅も投資家がこれまで期待してきたほど大きくなかったと指摘している。

    (5-7月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):1.55ドル(予想:1.48ドル)
    ・売上高:12.8億ドル 4.9%増(予想:12.7億ドル)
      エンタープライズ:7.88億ドル(予想:7.76億ドル)
      オンライン:4.90億ドル
    ・FCF:4.72億ドル(予想:4.53億ドル)

    (8-10月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):1.46~1.48ドル(予想:1.50ドル)
    ・売上高:約12.8億ドル(予想:12.8億ドル)
    ・営業利益:5.10~5.15億ドル(予想:5.25億ドル)

    (27年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):6.08~6.12ドル(従来:5.96~6.00ドル)(予想:6.01ドル)
    ・売上高:50.9~51.0億ドル(従来:50.8~50.9億ドル)(予想:50.9億ドル)
    ・営業利益:20.7~20.8億ドル(予想:20.7億ドル)
    ・FCF:17.8~18.2億ドル(従来:17.0~17.4億ドル)(予想:17.3億ドル)

    【企業概要】
     企業や個人向けに、AIファーストのワークプラットフォームを提供する。従業員コラボレーションと顧客対応ワークフロー全体にAI機能を統合することにより、ビジネスコミュニケーションに不可欠な会議・電話・コンタクトセンターなど、あらゆる場面でシームレスなワークフローを実現し、生産性向上を支援する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース