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    2026年8月17日 23時21分

    エヌビディア、SBエナジーに15億ドル投資=米国株個別

    (NY時間10:18)(日本時間23:18)
    エヌビディア<NVDA> 226.17(+1.01 +0.45%)

     エヌビディア<NVDA>は、ソフトバンクG<9984>が出資する米エネルギー・AIインフラ開発会社SBエナジー社に15億ドルを投資し、オハイオ州パイク郡のPORTSパイク・テクノロジー・キャンパスで、AI向けコンピューティング基盤の独占供給事業者となる。顧客はオープンAIのみ。

     エヌビディアは土地、電力、建物本体の整備に15億ドルの資本および信用支援を供与。SBエナジーは、オープンAIとの20年間の賃貸契約に基づき、インフラの開発と運営を担う。今回のエヌビディアの信用供与により、当初4.25ITギガワット(IT-GW)の供給能力を確保する。残る3.75IT-GWを追加確保できるオプションも付与される。

     SBエナジーとソフトバンクGは少なくとも10ギガワットの新規発電設備を建設。AEPオハイオを通じ、地域の送電網整備に少なくとも42億ドルを投資する。

     キャンパスの段階的な稼働は2028年に開始。オハイオ州アパラチア地域にある、廃止されたポーツマス・ガス拡散工場の跡地を活用。パイク郡での雇用創出、手頃な価格でのエネルギー供給、経済開発への取り組みを支えるため、8000万ドルの地域社会向け基金を設ける。

     エヌビディアによると、PORTSパイクに導入される各世代の「AIファクトリー」システムは、それぞれ約150万基のエヌビディア製GPUを利用し、同社に1500億-2000億ドル程度の売上高をもたらす可能性があるという。

     一方、オープンAIは2030年まで、エヌビディアのAIインフラを大規模に導入することを確約している。オープンAIによる既存および計画中の契約は、エヌビディアのコンピューティング能力約12ギガワット分に相当。エヌビディアがPORTSパイクでの契約を拡大すれば、約16ギガワットまで増える可能性がある。

     エヌビディアによると、現在の規模を前提とした場合、2030年までに同社のコンピューティング製品で約6000億ドル規模の事業機会になるという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース