2026年8月8日 0時46分
アトラシアン、決算受け大幅高 AI普及の懸念を和らげる=米国株個別
(NY時間11:46)(日本時間00:46)
アトラシアン<TEAM> 143.57(+33.40 +30.31%)
ソフトウエア開発のアトラシアン<TEAM>が大幅高。前日引け後に4-6月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第1四半期の売上高見通しを示している。今回の決算は、AIの普及によってソフトウエア企業の競争力が低下するとの懸念を和らげた。
同社株は、SaaS企業はAIによって事業モデルが揺らぐとの懸念から「SaaSポカリプス」と呼ばれる売りに巻き込まれ、年初来で32%下落していた。
また、長期的な成長への自信を示す形で、キャノンブルックスCEOは、市場で最大2億5000万ドル相当の自社株を取得する方針を明らかにした。
アナリストは「クラウド事業について予想を大きく上回る見通しを示したことが、株価急騰の主因になっている」と指摘。また、「コスト管理の徹底と最近実施した事業再編の効果が、営業利益率の改善につながっている」とも評価している。
(4-6月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.87ドル(予想:1.50ドル)
・売上高:17.7億ドル 28%増(予想:16.6億ドル)
クラウド:12.1億ドル(予想:11.7億ドル)
データセンター:4.62億ドル(予想:4.15億ドル)
マーケットプレイス・その他:9110万ドル(予想:8100万ドル)
・粗利益率(調整後):89%(予想:88.1%)
・営業利益率(調整後):36%(予想:30.6%)
・FCF:4.75億ドル(予想:6.39億ドル)
(第1四半期見通し)
・売上高:17.1~17.2億ドル(予想:16.7億ドル)
クラウド:28.5%増
データセンター:4%増
マーケットプレイス・その他:12.5%増
・粗利益率(調整後):87%(予想:86.4%)
・営業利益率(調整後):28.5%(予想:26.2%)
(通期見通し)
・売上高:13%増
クラウド:25.5%増
データセンター:17%増
マーケットプレイス・その他:12%増
・粗利益率(調整後):86.5%(予想:86.9%)
・営業利益率(調整後):25%(予想:28.7%)
【企業概要】
規模・業界・地域を問わず全ての組織を対象としたワークマネジメント、エンタープライズサービスマネジメントソフトウェアを開発・提供する。AIを活用したワークシステムを通じて、企業のビジネスチームとテクノロジーチームを連携させるチームコラボレーションソフトウェアにより、生産性向上を支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アトラシアン<TEAM> 143.57(+33.40 +30.31%)
ソフトウエア開発のアトラシアン<TEAM>が大幅高。前日引け後に4-6月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第1四半期の売上高見通しを示している。今回の決算は、AIの普及によってソフトウエア企業の競争力が低下するとの懸念を和らげた。
同社株は、SaaS企業はAIによって事業モデルが揺らぐとの懸念から「SaaSポカリプス」と呼ばれる売りに巻き込まれ、年初来で32%下落していた。
また、長期的な成長への自信を示す形で、キャノンブルックスCEOは、市場で最大2億5000万ドル相当の自社株を取得する方針を明らかにした。
アナリストは「クラウド事業について予想を大きく上回る見通しを示したことが、株価急騰の主因になっている」と指摘。また、「コスト管理の徹底と最近実施した事業再編の効果が、営業利益率の改善につながっている」とも評価している。
(4-6月・第4四半期)
・1株利益(調整後):1.87ドル(予想:1.50ドル)
・売上高:17.7億ドル 28%増(予想:16.6億ドル)
クラウド:12.1億ドル(予想:11.7億ドル)
データセンター:4.62億ドル(予想:4.15億ドル)
マーケットプレイス・その他:9110万ドル(予想:8100万ドル)
・粗利益率(調整後):89%(予想:88.1%)
・営業利益率(調整後):36%(予想:30.6%)
・FCF:4.75億ドル(予想:6.39億ドル)
(第1四半期見通し)
・売上高:17.1~17.2億ドル(予想:16.7億ドル)
クラウド:28.5%増
データセンター:4%増
マーケットプレイス・その他:12.5%増
・粗利益率(調整後):87%(予想:86.4%)
・営業利益率(調整後):28.5%(予想:26.2%)
(通期見通し)
・売上高:13%増
クラウド:25.5%増
データセンター:17%増
マーケットプレイス・その他:12%増
・粗利益率(調整後):86.5%(予想:86.9%)
・営業利益率(調整後):25%(予想:28.7%)
【企業概要】
規模・業界・地域を問わず全ての組織を対象としたワークマネジメント、エンタープライズサービスマネジメントソフトウェアを開発・提供する。AIを活用したワークシステムを通じて、企業のビジネスチームとテクノロジーチームを連携させるチームコラボレーションソフトウェアにより、生産性向上を支援する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース