2026年8月7日 2時30分
アルベマール、決算受け上昇 世界のリチウム需要が想定上回るペースで拡大=米国株個別
(NY時間13:26)(日本時間02:26)
アルベマール<ALB> 129.22(+10.38 +8.73%)
リチウムなど化学のアルベマール<ALB>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。マスターズCEOは「価格改善、スペシャルティ部門の堅調な業績、規律あるコスト削減と生産性向上の取り組み、そして力強いキャッシュ創出を背景に、第2四半期も好調な業績を達成した」とコメントした。
同社は、定置用蓄電池の需要急増と電気自動車(EV)販売の回復を背景に、世界のリチウム需要が同社想定を上回るペースで拡大し、供給の伸びを上回っているとの見方を示した。リチウム需要の伸びは引き続き供給の伸びを上回っており、現物市場は非常にひっ迫している。在庫水準も過去最低水準に近づいているという。
また、定置用エネルギー貯蔵システム(ESS)の力強い需要を背景に、5月までの世界のリチウム需要は前年比45%増加したと指摘。
アナリストは第2四半期について「エネルギー貯蔵事業は価格上昇を背景に売上高が拡大し、スペシャルティ部門も販売数量が増加したことで、EBITDAが予想を上回る力強い内容だった」と評価した。
また、「価格決定力の改善とコスト削減・生産性向上への継続的な取り組みにより、今回も好調な四半期となった。年間換算で約1億ドルのコスト削減を達成しており、通期目標(1.0-1.5億ドル)の上限達成に向けて順調に進んでいる」と指摘している。一方、今年は中東情勢の影響により、サプライチェーン関連で?000-9000万ドル程度のマイナス影響が生じる見通しであることにも言及した。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):3.75ドル(予想:3.22ドル)
・売上高:17.4億ドル 31%増(予想:16.2億ドル)
エネルギー貯蔵:12.8億ドル(予想:11.7億ドル)
スペシャルティ:4.24億ドル(予想:3.67億ドル)
・EBITDA(調整後):8.58億ドル(予想:7.79億ドル)
(通期見通し)
・スペシャルティ部門EBITDA(調整後):2.75~3.25億ドル
・設備投資:約5億ドル
【企業概要】
米国内外で、リチウム・臭素化合物等の特殊化学製品の開発・製造・販売を行う。電子機器・自動車・エネルギーなど様々な市場向けの炭酸リチウム・水酸化リチウム・塩化リチウムなど基本的なリチウム化合物を開発・製造するほか、高性能・高耐熱用途でのプラスチック使用を可能にする防火技術や臭素系特殊化学品製品も提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アルベマール<ALB> 129.22(+10.38 +8.73%)
リチウムなど化学のアルベマール<ALB>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。マスターズCEOは「価格改善、スペシャルティ部門の堅調な業績、規律あるコスト削減と生産性向上の取り組み、そして力強いキャッシュ創出を背景に、第2四半期も好調な業績を達成した」とコメントした。
同社は、定置用蓄電池の需要急増と電気自動車(EV)販売の回復を背景に、世界のリチウム需要が同社想定を上回るペースで拡大し、供給の伸びを上回っているとの見方を示した。リチウム需要の伸びは引き続き供給の伸びを上回っており、現物市場は非常にひっ迫している。在庫水準も過去最低水準に近づいているという。
また、定置用エネルギー貯蔵システム(ESS)の力強い需要を背景に、5月までの世界のリチウム需要は前年比45%増加したと指摘。
アナリストは第2四半期について「エネルギー貯蔵事業は価格上昇を背景に売上高が拡大し、スペシャルティ部門も販売数量が増加したことで、EBITDAが予想を上回る力強い内容だった」と評価した。
また、「価格決定力の改善とコスト削減・生産性向上への継続的な取り組みにより、今回も好調な四半期となった。年間換算で約1億ドルのコスト削減を達成しており、通期目標(1.0-1.5億ドル)の上限達成に向けて順調に進んでいる」と指摘している。一方、今年は中東情勢の影響により、サプライチェーン関連で?000-9000万ドル程度のマイナス影響が生じる見通しであることにも言及した。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):3.75ドル(予想:3.22ドル)
・売上高:17.4億ドル 31%増(予想:16.2億ドル)
エネルギー貯蔵:12.8億ドル(予想:11.7億ドル)
スペシャルティ:4.24億ドル(予想:3.67億ドル)
・EBITDA(調整後):8.58億ドル(予想:7.79億ドル)
(通期見通し)
・スペシャルティ部門EBITDA(調整後):2.75~3.25億ドル
・設備投資:約5億ドル
【企業概要】
米国内外で、リチウム・臭素化合物等の特殊化学製品の開発・製造・販売を行う。電子機器・自動車・エネルギーなど様々な市場向けの炭酸リチウム・水酸化リチウム・塩化リチウムなど基本的なリチウム化合物を開発・製造するほか、高性能・高耐熱用途でのプラスチック使用を可能にする防火技術や臭素系特殊化学品製品も提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース