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    2026年8月5日 23時07分

    ウーバーが下落 最大市場のブラジルで取引件数の伸び鈍化=米国株個別

    (NY時間10:07)(日本時間23:07)
    ウーバー<UBER> 67.76(-4.23 -5.88%)

     ウーバー<UBER>が下落。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、W杯開催期間中の需要急増が追い風となり、グロスブッキング(総取扱高)は予想を上回ったものの、1株利益が予想範囲に留まったほか、売上高は予想を下回った。

     同社は、第3四半期のグロスブッキングの見通しが予想並みに留まったほか、最大市場であるブラジルで競争激化を背景に取引件数の伸びが鈍化したことを明らかにした。ロボタクシー時代に向けた成長維持への懸念が改めて意識される内容となった。また、第3四半期の1株利益も予想並みとなった。

     同社は、取引件数の伸び鈍化は全てブラジル市場に起因すると説明。世界最大の市場であるブラジルでは、中国の滴滴出行や美団など中国勢が投資を拡大し、デリバリー配達員の獲得競争が激化していることが背景にある。

     中核事業の見通しが市場予想を上回らなかったことは、ロボタクシーの普及が進む中でも成長を維持できるとの確信を求めていた投資家を満足させる内容とはならなかった。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):0.81ドル(予想:0.81ドル)
    ・グロスブッキング:580.2億ドル 24%増(予想:571.7億ドル)
      モビリティ:289.9億ドル 22%増(予想:289.4億ドル)
      デリバリー:274.6億ドル 26%増(予想:269.7億ドル)
      フレート:15.7億ドル 25%増(予想:13.1億ドル)
    ・売上高:141.9億ドル 12%増(予想:142.4億ドル)
    ・営業利益(調整後):21.4億ドル(予想:21.1億ドル)
    ・EBITDA(調整後):28.2億ドル(予想:27.9億ドル)
    ・利用回数:38.7億回(予想:39.0億回)
    ・月間アクティブユーザー数:2億800万人(予想:2億710万人)

    (7-9月・第3四半期見通し)
    ・グロスブッキング:582.5~602.5億ドル(予想:593億ドル)
    ・1株利益(調整後):0.84~0.88ドル(予想:0.86ドル)
    ・EBITDA(調整後):28.6~29.6億ドル(予想:28.8億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース