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    2026年7月29日 23時48分

    ブルーム・エナジーが決算 史上最も力強い四半期 ただ、株価は下げに転じる=米国株個別

    (NY時間10:45)(日本時間23:45)
    ブルーム・エナジー<BE> 161.17(-5.67 -3.40%)

     燃料電池のブルーム・エナジー<BE>が前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、売上高見通しを上方修正した。中間値ベースでは約100%の増収を見込んでいる。

     エドワーズCFOは「今四半期は、われわれの歴史上で最も力強い四半期となり、利益を伴う成長とプラスの営業キャッシュフローを達成した。これを踏まえ、通期見通しを引き上げる」と述べた。

     「独自の電力ソリューションに対する旺盛な需要を取り込むため、生産能力や事業基盤への投資を進める中でも、規律ある事業運営を実現したことが今回の業績につながった」と説明している。

     アナリストは今回の決算について「製品部門とサービス部門の利益率が予想を上回ったことを背景に、利益面で予想を上回る堅調な内容だった」と評価した。また、「規模拡大に伴う大幅な営業レバレッジが表れており、それを受けて同社は通期見通しを再び引き上げている」と指摘。

     その上で、「同社株はAI向け電力インフラ投資関連銘柄として値動きの大きい高ベータ株だが、この分野に対する投資家の熱狂が足元でやや後退していることは認識している。しかし、同社の事業運営は引き続き堅調だと考えている」と述べた。

     好決算で取引開始直後は買いが先行したものの、全体相場に売りが強まる中、株価は下げに転じている。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):0.78ドル(予想:0.40ドル)
    ・売上高:10.7億ドル(予想:8.4億ドル)
      製品:9.35億ドル(予想:6.80億ドル)
      設置:5100万ドル(予想:6540万ドル)
      サービス:6900万ドル(予想:7470万ドル)
      電力:995万ドル(予想:1250万ドル)
    ・EBITDA(調整後):2.53億ドル(予想:1.52億ドル)

    (通期見通し)
    ・売上高:39~42億ドル(従来:34~38億ドル)(予想:37.4億ドル)
    ・粗利益率(調整後):約34%を維持(予想:33.3%)

    【企業概要】
     データセンター・半導体製造・公益事業など向けの、汎用性の高い燃料電池エネルギープラットフォームを製造する。主力製品のBloom Energy Server燃料電池システムと水素製造用Bloom Electrolyzerを提供する。独自の高温固体酸化物燃料電池技術により、従来のシステムより排出量が少なく、高い効率性を実現。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース