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    2026年7月27日 23時37分

    マップライトが62%急落 第2フェーズ試験で期待ほどの有効性を示せなかったとの評価=米国株個別

    (NY時間10:34)(日本時間23:34)
    マップライト<MPLT> 13.66(-22.90 -62.63%)

     マップライト・セラピューティクス<MPLT>が急落。統合失調症治療薬候補「ML-007C-MA」の第2フェーズの臨床試験で主要評価項目を達成したものの、市場が期待していたほどの有効性を示せなかったとの評価が広がった。

     アナリストは、PANSS(陽性・陰性症状評価尺度)の改善幅が、ブリストル・マイヤーズ<BMY>の承認済み治療薬「コベンフィ」の主要試験と比べると見劣りすると受け止められる可能性があると指摘。

     一方、コベンフィの試験成績は実臨床で必ずしも再現されておらず、今回のデータは第3フェーズ試験への移行リスクを大幅に低減する内容だと前向きに評価した。

     第2フェーズ「ZEPHYR試験」では、急性期統合失調症患者を対象に、投与5週時点のPANSS総スコアでプラセボに対する統計学的に有意な改善を達成。

     1日2回投与群では臨床的に有意な改善が確認された一方、1日1回投与群は主要評価項目を達成できなかった。ただ、副次評価項目では改善がみられ、安全性も概ね良好だった。同社は今後、FDAと協議し、第3フェーズ試験の実施に向けた準備を進める方針。

    【企業概要】
     中枢神経系(CNS)の衰弱性疾患を対象とした医薬品開発に注力する臨床段階のバイオ医薬品会社。疾患と因果関係のある神経回路を特定し、それらの回路を標的として治療的調節を行う独自の創薬プラットフォームを活用し、統合失調症およびアルツハイマー病性精神病の治療薬の臨床試験を進める。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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