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    2026年7月1日 22時59分

    アルコア、豪サウス32が所有する資産を取得 株価は下落=米国株個別

    (NY時間09:56)(日本時間22:56)
    アルコア<AA> 47.32(-4.82 -9.24%)

     アルコア<AA>が下落。豪サウス32が所有する豪州とブラジル、南アフリカのボーキサイトとアルミナ、アルミ資産を取得すると発表した。
     
     今回の取引によりアルコアは、ボーキサイト採掘からアルミナ生成、アルミ製錬に至るバリューチェーンの構成資産を新たに取得し、基盤を強化する。

     最大56億ドル相当の取引となる。アルコアはサウス32に対して、現金31億ドルとアルコア株約10億ドル相当を支払うほか、7億5000万ドル相当の純債務とリース負債を引き継ぐ。その他、今後4年でアルミナとアルミの価格が合意した基準値を上回った場合、サウス32はさらに7億5000万ドルを受け取る。

     株主および規制・監督当局の承認を経て、 27年上期に完了したい意向。
     
     アルミ生産各社は、電気自動車(EV)、送電、再生可能エネルギー、梱包・包装、航空宇宙分野における長期的需要増に備え、生産体制の強化に動いている。銅に比べ低コストで軽量なアルミは、送電網やデータセンター内の配電設備、冷却システムで重要性が高まっており、魅力的な銅の代用品となりつつある。

    【企業概要】
     ボーキサイト・アルミナ鉱石採掘、アルミナ精製、アルミニウム製錬・鋳造を行う。事業は主にボーキサイト鉱山とアルミナ精製所から成り、ボーキサイトとその他のアルミナ鉱石採掘のほか、世界の顧客向けに、様々な形状とサイズのアルミニウムの精錬・鋳造、特定用途向けの様々な合金を開発・製造に携わる。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース