2026年7月1日 22時55分
ナイキ、経営陣が慎重な見通しを示す 株価は上昇に転じる=米国株個別
(NY時間09:55)(日本時間22:55)
ナイキ<NKE> 42.05(+1.00 +2.43%)
ナイキ<NKE>が前日引け後に3-5月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。1株利益については関税関連の還付金が寄与した。一方、コンバースブランドの低迷が依然として続いている。
ただ、経営陣は慎重な見通しを示していた。同社は決算説明会で、今後2四半期の売上高見通しを、従来の「1桁台前半の減少」から「1桁台前半から半ばの減少」に下方修正したことが嫌気された。また、第4四半期については「会社の想定通りだったとする一方、事業環境は一段と厳しさを増している」と説明。さらに、商品の販売消化も引き続き厳しい状況が続いているとの認識を示した。
アナリストからの目標株価の引き下げも相次ぎ「結局のところ、投資家はガイダンスの下方修正を十分に織り込んだのかどうかを引き続き疑問視すると見ている。継続する不透明感と小売業界全体のバリュエーション低下を踏まえ、目標株価を引き下げた」と述べている。
ただ、株価は売り先行で始まったものの、すぐにプラスに転じている。同社株は年初来で上値の重い展開が続いているが、決算を機に買い戻しも出ている模様。
一部のアナリストからは、売上高は若干弱含んでいるものの、利益率はやや改善が見られるとの指摘も出ている。6月には、世界的なサッカー人気の高まりに支えられて改善しているとも指摘している。
(3-5月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:109.7億ドル 1.1%減(予想:108.4億ドル)
直販:41.0億ドル
卸売:66.0億ドル
・ナイキブランド売上高:107.2億ドル
フットウェア:71.0億ドル
アパレル:30.5億ドル
用具:5.51億ドル
コンバース:2.44億ドル
北米:48.3億ドル
EMEA:29.8億ドル
大中華圏:13.0億ドル
アジア・太平洋・南米:16.0億ドル
・粗利益率:49.2%(予想:39.9%)
・ナイキブランドEBIT:18.6億ドル
・北米EBIT:20.0億ドル
・EMEA EBIT:4.34億ドル
・大中華圏EBIT:2.43億ドル
・アジア・太平洋・南米EBIT:3.16億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ナイキ<NKE> 42.05(+1.00 +2.43%)
ナイキ<NKE>が前日引け後に3-5月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を大きく上回ったほか、売上高も予想を上回った。1株利益については関税関連の還付金が寄与した。一方、コンバースブランドの低迷が依然として続いている。
ただ、経営陣は慎重な見通しを示していた。同社は決算説明会で、今後2四半期の売上高見通しを、従来の「1桁台前半の減少」から「1桁台前半から半ばの減少」に下方修正したことが嫌気された。また、第4四半期については「会社の想定通りだったとする一方、事業環境は一段と厳しさを増している」と説明。さらに、商品の販売消化も引き続き厳しい状況が続いているとの認識を示した。
アナリストからの目標株価の引き下げも相次ぎ「結局のところ、投資家はガイダンスの下方修正を十分に織り込んだのかどうかを引き続き疑問視すると見ている。継続する不透明感と小売業界全体のバリュエーション低下を踏まえ、目標株価を引き下げた」と述べている。
ただ、株価は売り先行で始まったものの、すぐにプラスに転じている。同社株は年初来で上値の重い展開が続いているが、決算を機に買い戻しも出ている模様。
一部のアナリストからは、売上高は若干弱含んでいるものの、利益率はやや改善が見られるとの指摘も出ている。6月には、世界的なサッカー人気の高まりに支えられて改善しているとも指摘している。
(3-5月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.20ドル(予想:0.12ドル)
・売上高:109.7億ドル 1.1%減(予想:108.4億ドル)
直販:41.0億ドル
卸売:66.0億ドル
・ナイキブランド売上高:107.2億ドル
フットウェア:71.0億ドル
アパレル:30.5億ドル
用具:5.51億ドル
コンバース:2.44億ドル
北米:48.3億ドル
EMEA:29.8億ドル
大中華圏:13.0億ドル
アジア・太平洋・南米:16.0億ドル
・粗利益率:49.2%(予想:39.9%)
・ナイキブランドEBIT:18.6億ドル
・北米EBIT:20.0億ドル
・EMEA EBIT:4.34億ドル
・大中華圏EBIT:2.43億ドル
・アジア・太平洋・南米EBIT:3.16億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース