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    2026年7月1日 21時42分

    ダウ先物が下落 本日から7月、第3四半期、および下半期の相場がスタート=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:26)(日本時間21:26)
    ダウ先物 52519(-151.00 -0.29%)
    S&P500 7536.50(-11.75 -0.16%)
    ナスダック100先物 30376.00(-147.50 -0.48%)

     きょうの米株価指数先物市場でダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。本日から7月相場、および第3四半期、下半期の相場がスタートする。好調だった上半期を終えた後、軟調なスタートを迎えそうな気配となっている。先ほど6月のADP雇用統計が発表され、予想を下回る雇用増加数を示したことで米株式市場はポジティブな反応も見られたものの、大きな動きには至っていない。

     米株式市場は、上半期を力強く締めくくったが、それをけん引してきたのは半導体やAI関連で、前日の株高も半導体の上昇が一因となった。実際、第2四半期には半導体株の記録的な上昇により、マイクロン<MU>、インテル<INTC>、AMD<AMD>の時価総額は合計で2兆ドル増加している。

     一部からは、下半期を迎えるにあたり、半導体セクターを好感してはいるが、やや過熱感も出ているとの見方も示されている。「長期的に半導体セクターは好ましいが、現時点で積極的に買い向かうことはしない。この強気相場はAI主導の強気相場であり、それがテーマだ。この相場が今後も続くのであれば、IT・ハイテク株、特に半導体株がけん引役になるだろう。ただし、それらが常に市場をアウトパフォームし続ける状態が永遠に続くこともない」とのコメントも出ている。

     「そういう意味では、半導体株は少し買われ過ぎているように思う。ここでは一度ひと休みしてもよいだろう」とも語った。

     ウォーシュ議長がまもなく、ポルトガル・シントラで開催されるECBフォーラムで講演を行う。議長は現代の金融政策を再定義するための新たなタスクフォースを設置するなど、FRB改革を進めている。また、市場ではインフレ抑制を目的としてFRBが追加利上げに踏み切る可能性にも注目が集まっている。

     経済指標では、6月のISM製造業景況指数が日本時間23時に発表される。

     ナイキ<NKE>が決算を受け時間外で下落。数字自体は予想を上回ったものの、経営陣が慎重な見通しを示したことが嫌気されている模様。

     アルコア<AA>が時間外で下落。豪サウス32が所有する豪州とブラジル、南アフリカのボーキサイトとアルミナ、アルミ資産を取得すると発表した。今回の取引によりアルコアは、ボーキサイト採掘からアルミナ生成、アルミ製錬に至るバリューチェーンの構成資産を新たに取得し、基盤を強化する。

     燃料電池のブルーム・エナジー<BE>が時間外で3日続伸。投資会社のブルックフィールドとの戦略的提携拡大が好感されている。提携に伴う投資規模は従来の50億ドルから250億ドルへ大幅に引き上げられた。今回の提携拡大は、燃料電池事業を世界的に拡大することを目的としている。

    (NY時間08:36)(日本時間21:36)時間外
    ナイキ<NKE> 40.40(-0.65 -1.58%)
    アルコア<AA> 49.15(-2.99 -5.73%)
    ブルーム・エナジー<BE> 318.88(+16.18 +5.35%)

    アップル<AAPL> 288.68(-0.68 -0.24%)
    マイクロソフト<MSFT> 377.77(+4.75 +1.27%)
    アマゾン<AMZN> 238.37(+0.03 +0.01%)
    アルファベットC<GOOG> 354.15(+0.82 +0.23%)
    アルファベットA<GOOGL> 358.10(+0.73 +0.20%)
    テスラ<TSLA> 418.25(-2.35 -0.56%)
    スペースX<SPCX> 171.95(+1.09 +0.64%)
    メタ<META> 599.49(+36.20 +6.43%)
    エヌビディア<NVDA> 197.65(-2.44 -1.22%)
    AMD<AMD> 568.34(-12.57 -2.16%)
    イーライリリー<LLY> 1208.00(+8.57 +0.71%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース