2026年6月29日 22時55分
ストラテジーが上昇 ビットコイン売却の可能性 同時に自社株買い枠も設定=米国株個別
(NY時間09:51)(日本時間22:51)
ストラテジー<MSTR> 85.44(+3.13 +3.80%)
暗号資産トレジャリーのストラテジー<MSTR>が上昇。最大12億5000万ドル相当のビットコインを売却する可能性を公表。併せて、普通株と優先株を各最大10億ドル買い戻す自社株買い枠を設定した。
確保した資金は優先株の配当金や利息負担に充てる方針。背景には、ビットコイン価格の急落に伴う同社の資金調達環境の悪化がある。
同社は調達資金でビットコインを購入し、売却しない戦略を堅持してきたが、6月初めには2022年以来初となる売却を開示。さらに企業価値を保有ビットコイン価値で割った指標「mNAV」が1倍を割り込み、資金調達の優位性が喪失した。
買い増しの主軸だった永久優先株の価格も額面を大きく下回る75ドル未満に低迷し、配当利回りを12%に引き上げたものの、同スキームによる資金調達は事実上機能不全に陥っている。
ビットコイン市場が同社ら機関投資家の需要に依存する中、最大級の買い手の戦略転換とスキームの持続性への疑念は、暗号資産市場全体の先行きに強い警戒感を抱かせている。
【企業概要】
ビットコイン保有資産から価値を生み出す金融イノベーション戦略を追求し、投資家がビットコインへの様々なレベルの経済的エクスポージャーを得られる革新的な債券の開発・発行などを行う。AIを活用したエンタープライズ分析ソフトウェアも手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ストラテジー<MSTR> 85.44(+3.13 +3.80%)
暗号資産トレジャリーのストラテジー<MSTR>が上昇。最大12億5000万ドル相当のビットコインを売却する可能性を公表。併せて、普通株と優先株を各最大10億ドル買い戻す自社株買い枠を設定した。
確保した資金は優先株の配当金や利息負担に充てる方針。背景には、ビットコイン価格の急落に伴う同社の資金調達環境の悪化がある。
同社は調達資金でビットコインを購入し、売却しない戦略を堅持してきたが、6月初めには2022年以来初となる売却を開示。さらに企業価値を保有ビットコイン価値で割った指標「mNAV」が1倍を割り込み、資金調達の優位性が喪失した。
買い増しの主軸だった永久優先株の価格も額面を大きく下回る75ドル未満に低迷し、配当利回りを12%に引き上げたものの、同スキームによる資金調達は事実上機能不全に陥っている。
ビットコイン市場が同社ら機関投資家の需要に依存する中、最大級の買い手の戦略転換とスキームの持続性への疑念は、暗号資産市場全体の先行きに強い警戒感を抱かせている。
【企業概要】
ビットコイン保有資産から価値を生み出す金融イノベーション戦略を追求し、投資家がビットコインへの様々なレベルの経済的エクスポージャーを得られる革新的な債券の開発・発行などを行う。AIを活用したエンタープライズ分析ソフトウェアも手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース