2026年6月13日 4時17分
スペースX、165ドル台まで伸び悩む それでも良好なスタートを切る=米国株個別
(NY時間15:13)(日本時間04:13)
スペースX<SPCX> 165.62(+30.62 +22.68%)
NY時間の終盤に入ってスペースX<SPCX>は165ドル台まで伸び悩んでいる。IPO価格135ドルに対して150ドルの初値で寄り付いた。気配の段階では一時175ドルまで上昇していたことから、その付近で寄り付くのではとも期待されていたが、その後に気配が低下し、150ドルの初値でのスタートとなった。
この時点で若干失望感も広がっていたが、その後は一時176ドル台まで買われ、気配段階の高値175ドルを超えた。しかし、その水準では売りオーダーも並んでいる模様で次第に上値が重くなって来ている。
取引開始前のデリバティブ市場では180ドルを超えてくるとの見方もあっただけに、高い期待には届かなったものの、まずまずの好スタートを切った印象。時価総額は2兆ドルを超えているが、個人投資家からの強い需要やAI・宇宙関連銘柄への期待、そして浮動株数の少なさが同社株を支えると期待されている。
2兆ドル超の時価総額が本当に正当化できるのかが来週以降の焦点になると見られるが、アナリストからは早速「売り」の投資判断が出ている。同社の長期戦略が依然としてスターシップに大きく依存している点をリスクとして挙げている。スターシップが同社の様々な事業計画におけるボトルネックになる可能性があるという。
超大型ロケットであるスターシップの商業的成功は、完全再利用が実現できるかどうかにかかっている。もし、再利用が成功すれば、打ち上げコストを大幅に削減できるため、同社の競争優位性はさらに強固になる可能性がある。しかし一方で、スターシップが期待通りに機能しなかった場合の影響は極めて大きい。
なお、創業者のマスク氏は世界初のトリリオネア(資産1兆ドル以上の大富豪)となっている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
スペースX<SPCX> 165.62(+30.62 +22.68%)
NY時間の終盤に入ってスペースX<SPCX>は165ドル台まで伸び悩んでいる。IPO価格135ドルに対して150ドルの初値で寄り付いた。気配の段階では一時175ドルまで上昇していたことから、その付近で寄り付くのではとも期待されていたが、その後に気配が低下し、150ドルの初値でのスタートとなった。
この時点で若干失望感も広がっていたが、その後は一時176ドル台まで買われ、気配段階の高値175ドルを超えた。しかし、その水準では売りオーダーも並んでいる模様で次第に上値が重くなって来ている。
取引開始前のデリバティブ市場では180ドルを超えてくるとの見方もあっただけに、高い期待には届かなったものの、まずまずの好スタートを切った印象。時価総額は2兆ドルを超えているが、個人投資家からの強い需要やAI・宇宙関連銘柄への期待、そして浮動株数の少なさが同社株を支えると期待されている。
2兆ドル超の時価総額が本当に正当化できるのかが来週以降の焦点になると見られるが、アナリストからは早速「売り」の投資判断が出ている。同社の長期戦略が依然としてスターシップに大きく依存している点をリスクとして挙げている。スターシップが同社の様々な事業計画におけるボトルネックになる可能性があるという。
超大型ロケットであるスターシップの商業的成功は、完全再利用が実現できるかどうかにかかっている。もし、再利用が成功すれば、打ち上げコストを大幅に削減できるため、同社の競争優位性はさらに強固になる可能性がある。しかし一方で、スターシップが期待通りに機能しなかった場合の影響は極めて大きい。
なお、創業者のマスク氏は世界初のトリリオネア(資産1兆ドル以上の大富豪)となっている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース