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    2026年6月11日 4時39分

    米司法省、大手銀に対し「デバンキング」に関する情報提出を求める=米国株個別

    (NY時間15:40)(日本時間04:40)
    JPモルガン<JPM> 310.92(-1.78 -0.57%)
    バンクカメ<BAC> 54.74(+0.32 +0.59%)
    ウェルズ・ファーゴ<WFC> 82.18(+0.18 +0.21%)

     米司法省は、JPモルガン<JPM>やバンカメ<BAC>を含む米大手銀数行に対し、顧客口座を政治的理由で不当に閉鎖した、いわゆる「デバンキング」が行われたかどうかに関する情報の提出を求める広範な召喚状を送付した。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。

     米連邦検事局(ピロ検事長)が発行したこれらの召喚状は、銀行が保守派や政治的に議論の多い業界、さらにはトランプ大統領の一族に対して差別的な対応を行った証拠を探るという大統領の取り組みをさらに強化するものとなる。

     トランプ大統領は昨年、自身の第1次政権が2021年1月6日の連邦議会襲撃事件で終焉を迎えた後、JPモルガンとバンカメから口座利用を停止され、新規口座開設も拒否されたと主張していた。

     トランプ大統領は、銀行規制当局に対し、金融機関が政治的または違法なデバンキングを行ったかどうかを調査し、必要に応じて制裁金を科すなどの措置を取るよう命じる大統領令に署名した。

     銀行側はすでに規制当局へ大量の資料を提出しているが、現在はピロ検事の事務所がJPモルガンやバンカメに加え、ウェルズ・ファーゴ<WFC>などにも直接情報提供を求めているという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース