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    2026年5月11日 22時45分

    モデルナが続伸 マカリーFDA長官の解任計画が伝わる=米国株個別

    (NY時間09:45)(日本時間22:45)
    モデルナ<MRNA> 56.70(+2.35 +4.32%)

     モデルナ<MRNA>が続伸。先週末はハンタウイルスに対するワクチンの研究を進めていることを明らかにし、買いが強まっていたが、週明けも上昇が続いている。大西洋を航行していたクルーズ船内で集団感染が発生したウイルス。

     本日は別の材料が伝わっている。トランプ大統領がFDAのマカリー長官を解任する意向だと伝わったことが材料視。他のバイオ・ワクチン関連株にも注目が集まっている。マカリー長官は、高い離職率や製薬会社との摩擦が問題視されてきた。また、トランプ政権は若年層向けに電子たばこ(vape)の承認を進めたい意向だが、マカリー長官は慎重姿勢を示していた。

     アナリストは「マカリー長官は政権が柔軟かつ変化に対応可能であることを示そうとしてきたが、FDAの物議を醸す判断が、政権の意思決定に一貫性がないとの印象を与えてきた。同社氏解任は、バイオ医薬品業界全体にとって概ねプラス材料で、より安定性と一貫性をもたらす可能性がある」と評している。

    【企業概要】
     メッセンジャーRNA(mRNA)を用いた新規医薬品の開発・製造・商業化に取り組むバイオテクノロジー会社。COVID-19ワクチンを提供するほか、mRNAプラットフォームを活用し、感染症・がん・希少疾患など、幅広い分野におけるワクチンおよび治療薬候補の開発に取り組む。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース