探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  シスコシステムズ、決算受け時間外で6%安 粗利益率に失望 AIへの支出拡大やメモリ不足にも直面=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年2月12日 7時03分

    シスコシステムズ、決算受け時間外で6%安 粗利益率に失望 AIへの支出拡大やメモリ不足にも直面=米国株個別

    (NY時間17:03)(日本時間07:03)時間外
    シスコシステムズ<CSCO> 79.87(-5.67 -6.63%)

     シスコシステムズ<CSCO>が時間外で下落。引け後に11-1月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。受注残にあたる残存履行義務も予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の見通しを上方修正した。

     声明では「テクノロジー・ソリューションに対する需要は、幅広い分野で力強く推移していると見ている。今後見込まれる大きな事業機会を着実に取り込むことに引き続き注力していく」と述べた。

     ただ、株価は冴えない反応。AI関連の追い風を背景に全体として前向きな見通しを示したものの、粗利益率が失望的な内容だったことが嫌気されている模様。第3四半期の粗利益率の見通しも予想を下回った。

     同社は、AI向け新製品開発のため支出を拡大。また、メモリ半導体不足によるコスト上昇という課題にも直面。また、AIは同社にとって収益機会の大きい市場となっているが、競争も激化している。ブロードコム<AVGO>や、ジュニパーネットワークスを買収したHPエンタープライズ<HPE>などの従来型ネットワーク企業も、AIモデル開発・運用向けハードウェアの需要拡大の恩恵を狙っている。

     ロビンスCEOは声明で「われわれはAI時代を安全かつ信頼性高く支えるインフラを提供する独自の立場にある」と強調した。

    (2-4月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):1.04ドル(予想:1.02ドル)
    ・売上高:153.5億ドル(予想:151.2億ドル)
      製品:116.4億ドル(予想:112.9億ドル)
       ネットワーク:82.9億ドル(予想:78.6億ドル)
       セキュリティ:20.2億ドル(予想:21.0億ドル)
       コラボレーション:10.5億ドル(予想:9.99億ドル)
       オブザーバビリティ:2.77億ドル(予想:2.87億ドル)
      サービス:37.1億ドル(予想:38.4億ドル)
    ・残存履行義務:434.1億ドル(予想:430.6億ドル)
    ・粗利益率(調整後):67.5%(予想:68.1%)
    ・営業利益率(調整後):34.6%(予想:34.3%)

    (5-7月・第3四半期見通し)
    ・売上高:154~156億ドル(予想:151.8億ドル)
    ・1株利益(調整後):1.02~1.04ドル(予想:1.02ドル)
    ・粗利益率(調整後):65.5~66.5%(予想:68.2%)
    ・営業利益率(調整後):33.5~34.5%(予想:34.3%)

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):4.13~4.17ドル(従来:4.08~4.14ドル)(予想:4.13ドル)
    ・売上高:612~617億ドル(従来:602~610億ドル)(予想:607.6億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース