探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  英アーム、上昇に転じる 好決算も高い期待には応えられず=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年2月6日 0時26分

    英アーム、上昇に転じる 好決算も高い期待には応えられず=米国株個別

    (NY時間10:26)(日本時間00:26)
    英アーム<ARM> 107.06(+2.16 +2.05%)

     半導体設計の英アーム<ARM>が前日引け後に10-12月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益が予想を上回ったほか、売上高も予想を若干上回った。ガイダンスも公表し、予想を上回る第1四半期の見通しを示した。

     ただ、株価は時間外で冴えない反応を見せ、一時2桁の下落を記録。通常取引も売り先行で始まったものの、すぐに切り返す展開となっている。

     投資家の最も強気な期待には届かなかったとの評価が広がり、一部の通期売上高の見通しは15億ドルを上回っていた。AI関連企業に対する投資家の目線が厳しさを増す中、期待外れと受け止められていた模様。しかし、ハースCEOが「需要は想定を超えている」と述べていたほか、アナリストも「今回の決算は売上高・利益ともに予想を上回る内容で、ロイヤルティ収入も好調だった。ライセンス収入は予想未達だったものの、事前に示唆されていた通り5億ドル超を確保した」と評価していた。

     「先行き見通しもコンセンサスをやや上回る水準。一方、高水準の営業費用については、想定通り、長期的な需要拡大に向けた体制構築を進めていることを示唆していると受け止められている」とも述べていた。

     AI分野の企業に対して投資家が非常に高いハードルを設定している中、好決算でもネガティブな反応を示す銘柄も多い中、下値で押し目買いが出ているのかもしれない。本日はプラス圏を維持できるか注目される。

    (10-12月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):0.43ドル(予想:0.41ドル)
    ・売上高:12.4億ドル(予想:12.3億ドル)
    ・粗利益率(調整後):98.3%(予想:98.0%)
    ・営業費用(調整後):7.16億ドル(予想:7.15億ドル)
    ・営業利益(調整後):5.05億ドル(予想:4.87億ドル)

    (1-3月・第4四半期見通し)
    ・1株利益:0.58ドル(予想:0.56ドル)
    ・売上高:14.7億ドル(予想:14.0億ドル)

    【企業概要】
     世界の大手半導体企業やOEM向けに、高性能・低コスト・エネルギー効率の高いCPU製品と関連技術を設計・開発し、ライセンスを供与する。Arm CPUは、スマートフォンやタブレット、データセンター・ネットワーキング機器・車両用オペレーティングシステムとアプリケーションを含む多様なソフトウェアを実行する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース