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    2026年2月5日 23時45分

    クアルコム、決算受け下落 部品不足が需要抑制との懸念強まる=米国株個別

    (NY時間09:42)(日本時間23:42)
    クアルコム<QCOM> 135.89(-13.00 -8.73%)

     携帯用半導体のクアルコム<QCOM>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、ガイダンスでは予想を下回る第2四半期の売上高見通しを示している。

     部品不足が価格上昇を通じて需要を抑制するとの懸念を市場は強めた模様。特に中国ではメモリ不足と部品価格上昇により、生産台数が想定を下回る見込みだとしている。

     同社は声明で「短期的に業界全体のメモリ供給制約が携帯端末事業の見通しに影響している」と述べた。一方、「プレミアムおよびハイエンドスマホに対する最終需要は堅調。29年度の売上高目標の達成に向けた進捗は計画通り」ともコメントしている。

     アナリストは「同社の第2四半期の半導体売上高のガイダンスは予想を大きく下回った一方、第1四半期の半導体売上高は予想を上回っており、アンドロイド事業における製品投入時期や在庫管理の変化が、ちぐはぐな業績に繋がったことを示唆している」と述べた。

    (10-12月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):3.50ドル(予想:3.41ドル)
    ・売上高(調整後):122.5億ドル 5%増(予想:122.0億ドル)
      QCT:106.1億ドル(予想:106.3億ドル)
        携帯端末:78.2億ドル(予想:78.6億ドル)
        IoT:16.9億ドル(予想:16.9億ドル)
        自動車:11.0億ドル(予想:10.9億ドル)
      QTL:15.9億ドル(予想:15.0億ドル)
    ・営業利益(調整後):44.1億ドル(予想:42.9億ドル)
    ・設備投資:5.49億ドル(予想:4.03億ドル)

    (1-3月・第2四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):2.45~2.65ドル
    ・売上高:102~110億ドル(予想:111.8億ドル)
      QCT:88~94億ドル(予想:98.3億ドル)
      QTL:12~14億ドル(予想:13.5億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース