2026年1月27日 23時54分
ボーイング、決算受け下落 1株損益は予想外の黒字も特別利益の影響 FCFに物足りなさも=米国株個別
(NY時間09:51)(日本時間23:51)
ボーイング<BA> 242.53(-5.90 -2.37%)
ボーイング<BA>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が赤字予想に対して大幅な黒字を計上。売上高も予想を上回った。1株利益については、デジタル航空ソリューション事業の売却完了に伴う96億ドルの特別利益が主因。それにより1株利益は11.83ドル押し上げられた。その影響を除くと予想以上の赤字となっている。
事業部門の営業赤字は継続。商用航空機部門のは6.32億ドルの赤字、防衛・宇宙・セキュリティ部門は5.07億ドルの赤字となった。防衛・宇宙・セキュリティ部門では、KC-46Aプログラムにおける生産支援費用およびサプライチェーンコスト増加により、約6.0億ドルの損失を計上した。
一方、2四半期連続でキャッシュを創出しており、売上高は57%増と大きく伸びた。同社の第4四半期のフリーキャッシュフロー(FCF)は3億7500万ドルとなっている。顧客がホワイトハウスおよびトランプ大統領との関係強化を目的に航空機購入を進めたことから、受注残高も過去最高となる6820億ドルに膨らんでいる。
ただ、株価は決算発表直後こそ時間外で上昇の反応を見せたものの、下げに転じている。FCFの黒字を確保したものの、印象が弱いとの指摘も出ているようだ。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(コア):9.92ドル(予想:0.46ドル赤字)
・売上高:239.5億ドル(予想:225.8億ドル)
商用航空機:113.8億ドル(予想:108.9億ドル)
防衛・宇宙・セキュリティ:74.2億ドル(予想:62.6億ドル)
グローバルサービス:52.1億ドル(予想:53.0億ドル)
・FCF(調整後):3.75億ドル(予想:2.72億ドル)
・商用航空機部門営業損益:6.32億ドルの赤字
・防衛・宇宙・セキュリティ部門営業損益:5.07億ドルの赤字
・グローバルサービス部門営業利益:10.54億ドル
・受注残:6820億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ボーイング<BA> 242.53(-5.90 -2.37%)
ボーイング<BA>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が赤字予想に対して大幅な黒字を計上。売上高も予想を上回った。1株利益については、デジタル航空ソリューション事業の売却完了に伴う96億ドルの特別利益が主因。それにより1株利益は11.83ドル押し上げられた。その影響を除くと予想以上の赤字となっている。
事業部門の営業赤字は継続。商用航空機部門のは6.32億ドルの赤字、防衛・宇宙・セキュリティ部門は5.07億ドルの赤字となった。防衛・宇宙・セキュリティ部門では、KC-46Aプログラムにおける生産支援費用およびサプライチェーンコスト増加により、約6.0億ドルの損失を計上した。
一方、2四半期連続でキャッシュを創出しており、売上高は57%増と大きく伸びた。同社の第4四半期のフリーキャッシュフロー(FCF)は3億7500万ドルとなっている。顧客がホワイトハウスおよびトランプ大統領との関係強化を目的に航空機購入を進めたことから、受注残高も過去最高となる6820億ドルに膨らんでいる。
ただ、株価は決算発表直後こそ時間外で上昇の反応を見せたものの、下げに転じている。FCFの黒字を確保したものの、印象が弱いとの指摘も出ているようだ。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(コア):9.92ドル(予想:0.46ドル赤字)
・売上高:239.5億ドル(予想:225.8億ドル)
商用航空機:113.8億ドル(予想:108.9億ドル)
防衛・宇宙・セキュリティ:74.2億ドル(予想:62.6億ドル)
グローバルサービス:52.1億ドル(予想:53.0億ドル)
・FCF(調整後):3.75億ドル(予想:2.72億ドル)
・商用航空機部門営業損益:6.32億ドルの赤字
・防衛・宇宙・セキュリティ部門営業損益:5.07億ドルの赤字
・グローバルサービス部門営業利益:10.54億ドル
・受注残:6820億ドル
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース