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    2026年1月24日 0時31分

    P&G、売上成長の改善と利益拡大が株価を押し上げる可能性=米国株個別

    (NY時間10:28)(日本時間00:28)
    P&G<PG> 150.32(+1.45 +0.97%)

     米大手銀のアナリストは、過去12カ月で出遅れてきたP&G<PG>について、売上成長の改善と利益拡大が株価を押し上げる可能性があるとみている。ジレットのカミソリやタイドの洗剤を手がける同社の投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の157ドルから165ドルに引き上げた。

     今回の投資判断引き上げは、同社の前日の第2四半期の決算発表を受けてのもの。

     同アナリストは「同社が既存事業売上高の伸びを加速させ、中期的に利益を改善し、結果として過去のバリュエーション水準に再評価される可能性が高いと考えている」と述べている。

     また、前日の決算説明会での経営陣の前向きなトーンが、既存事業売上高の成長を第2四半期のゼロ%から、下期には2-3%へ改善させるとの安心材料」を与えたとも指摘した。

     「海外市場では既存事業売上高が3%増と基礎的な成長と整合的だった一方、米国ではベース期間の出荷動向の影響で2%減と市場予想を下回った。先行きについて経営陣は、年度で最も低い四半期が第2四半期であり、厳しい前年同期比の影響が一巡すること、シェア回復の可能性を背景に、下半期には加速すると自信を示している」と述べた。

     同アナリストは26年度の利益予想を据え置いた一方、27年度と28年度の見通しは引き上げた。成長の起爆剤として、現在進行中の企業再編が利益改善と全社的な成長再加速につながる点を挙げている。

     「市場シェア回復に実行リスクがあることは認めるが、潤沢なマーケティング予算と一貫したAI投資が、今後の投資収益率の改善につながる可能性を踏まえ、同社に大目に見る余地を与える」と付け加えた。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース