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    2026年1月22日 23時49分

    GEエアロ、好決算も株価下落 期待には不十分との指摘も=米国株個別

    (NY時間09:45)(日本時間23:45)
    GEエアロ<GE> 304.02(-14.48 -4.55%)

     航空エンジン、宇宙のGEエアロスペース<GE>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。26年度の見通しも公表し、1株利益、フリーキャッシュフロー(FCF)とも予想を上回る見通しを示している。

     カルプCEOは「25年度は売上高が21%増、1株利益が38%増、FCF転換率は100%超と、極めて好調な1年となった。フライト・デッキ戦略が定着しつつあり、約1900億ドルに達する受注残の消化に向けて、サービスと設備の生産を加速させていることを示している」とコメントした。

     好決算ではあったものの、株価は下落。株価がすでに大きく上昇している中で投資家の期待を十分に満たせなかったとの指摘や、営業利益のガイダンスはやや保守的な可能性があるとの見方も出ている。

     アナリストからは、「今年の利益拡大は2025年ほど容易ではなく、GE9Xエンジン関連の逆風、サービスを上回ると見込まれる機器販売の成長、さらに予備エンジン需要の正常化が進む可能性といった要因が重しになる可能性がある」との指摘も出ている。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):1.57ドル(予想:1.43ドル)
    ・売上高(調整後):118.7億ドル 20%増(予想:112.1億ドル)
      商用エンジン・サービス:94.7億ドル(予想:89.5億ドル)
      防衛・推進技術:28.4億ドル(予想:26.3億ドル)
    ・FCF(調整後):17.6億ドル(予想:13.6億ドル)

    (26年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):7.10~7.40ドル(予想:7.10ドル)
    ・FCF(調整後):80~84億ドル(予想:80.1億ドル)
    ・営業利益(調整後):98.5~102.5億ドル
    ・商用エンジン・サービス売上高:10%台半ば
    ・防衛・推進技術:1桁台半ば~後半
    ・商用エンジン・サービス営業利益:96~99億ドル
    ・防衛・推進技術営業利益:15.5~16.5億ドル

    【企業概要】
     ゼネラル・エレクトリック社の航空機エンジン事業をブランドネームのGE Aerospaceとして展開。登記上の社名はGeneral Electric Company。民間用、および戦闘機・爆撃機・ヘリコプターなどの防衛用航空機エンジンや、防衛用船舶エンジン、統合エンジンコンポーネント、電力および機械式航空機システムを設計・製造・販売する。スペアパーツの販売と、メンテナンス・修理・オーバーホールサービスも行う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース