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    2026年1月21日 0時04分

    3M、底堅い決算も下落 やや物足りない内容=米国株個別

    (NY時間10:02)(日本時間00:02)
    3M<MMM> 159.43(-8.37 -4.99%)

     3M<MMM>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。また、ガイダンスでは今年の売上高と1株利益が拡大する見通しを示し、高成長市場を重視しつつ新製品投入を加速する戦略が引き続き業績を押し上げることを示唆した。

     今回の見通しは、ブラウンCEOが進める、複雑に広がった事業構造の簡素化と改善の成果を反映している。同CEOは新製品パイプラインの再活性化と市場投入のスピード向上を優先しており、同社はまた、データセンター建設ブームを成長源の1つに挙げている。

     ただ、株価は冴えない反応。底堅い決算ではあるものの、通期の1株利益の見通しが予想を若干下回ったことや、投資家にとって重要な収益性指標である営業利益率が第4四半期は21.1%と予想を若干下回ったことも嫌気されている模様。

     同社株は過去12カ月で20%超上昇し、S&P500の17%をアウトパフォームしているが、今回の決算はやや物足りない内容ではあったようだ。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後・継続事業):1.83ドル(予想:1.80ドル)
    ・売上高:61.0億ドル 1.5%増(予想:60.2億ドル)
    ・営業利益率(調整後):21.1%(予想:21.3%)
    ・FCF(調整後):13.0億ドル

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):8.50~8.70ドル(予想:8.64ドル)
    ・売上高(調整後):約4%増
    ・既存事業売上高(調整後):約3%増
    ・営業キャッシュフロー(調整後):56~58億ドル
    ・営業利益率(調整後):0.7-0.8%拡大見通し

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース