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    2026年1月15日 23時45分

    モルガン・スタンレー、決算受け上昇 債券引受が群を抜く伸び記録=米国株個別

    (NY時間09:41)(日本時間23:41)
    モルガン・スタンレー<MS> 188.29(+7.51 +4.15%)

     モルガン・スタンレー<MS>が上昇。取引開始前に10-12月(第4四半期)の決算を発表し、経常収益が予想を上回った。主力のウェルスマネジメントが好調だったほか、株式トレーディングの収入も予想を上回った。債券・為替・商品(FICC)は予想を下回っている。取締役会は1株1.00ドルの四半期配当を決定。なお、今回は単一の商業用不動産ローンに関連して8700万ドルの貸倒損失を計上している。

     投資銀行部門では、債券引受部門の収入が93%増と、ウォール街で群を抜く伸びを記録。投資銀行部門の手数料収入は47%増加した。ピックCEOの下、同銀はデット・キャピタル・マーケット(債券資本市場)分野への注力を強めている。とりわけAI分野での存在感は顕著で、第4四半期だけでも数百億ドル規模の資金調達を手掛け、メタの「ハイペリオン」データセンター向けには、270億ドル超の債務調達をアレンジした。

     一方、主力のウェルス・マネジメント部門の新規資産流入は1223億ドルと予想を大きく上回った。

     株価は発表直後は時間外で上値の重い展開も見られていたものの、通常取引に入ると買いが強まっている。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株利益:2.68ドル
    ・経常収益:178.9億ドル(予想:176.2億ドル)
      ウェルスマネジメント:84.3億ドル(予想:83.4億ドル)
      株式トレーディング:36.7億ドル(予想:35.5億ドル)
      FICCトレーディング:17.6億ドル(予想:19.2億ドル)
      機関投資家向け投資銀行:24.1億ドル(予想:20.0億ドル)
       アドバイザリー:11.3億ドル(予想:7.88億ドル)
       株式引受:4.94億ドル(予想:5.42億ドル)
       債券引受:7.85億ドル(予想:6.35億ドル)
    ・純受取利息(NII):28.6億ドル(予想:24.6億ドル)
    ・総預金残高:4155.2億ドル(予想:4113.6億ドル)
    ・貸倒引当金:1800万ドル(予想:8110万ドル)
    ・貸倒損失:8700万ドル
    ・自己資本利益率(ROE):16.9%(予想:15.1%)
    ・有形自己資本利益率(ROTCE):21.8%(予想:19.2%)
    ・普通CET1比率:15%(予想:15.2%)
    ・1株当たり純資産:64.37ドル
    ・1株当たり有形純資産:50.00ドル
    ・運用資産残高:1.90兆ドル(予想:1.86兆ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース