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    2026年1月3日 4時23分

    マイクロンの上昇が目立つ メモリー価格上昇への期待は強い=米国株個別

    (NY時間14:23)(日本時間04:23)
    マイクロン<MU> 311.87(+26.46 +9.27%)

     きょうはIT・ハイテク株は失速しているものの、半導体関連株は堅調。特にマイクロン<MU>の上昇が目立っている。本日の特段の買い材料はないが、メモリー価格の上昇が同社の業績を今年も支えるとの期待は強いようだ。

     AIインフラにおける学習および推論需要の拡大を背景に、12月の512ギガビットNANDメモリーの価格は前月比64%上昇し、11月の30%増からさらに加速した。その一方、DDR5の価格は横ばいだった。

     近い将来に大幅な生産能力拡張が見込めない中、強いAI需要と供給ひっ迫が続けば、PCやスマートフォンの出荷台数の伸びが鈍化しても、26年はメモリー価格の上昇圧力が一段と強まる可能性がある。

     512GB・NANDの契約価格は、近年の設備投資抑制による供給制約とAI推論需要の強さを受けて12月に急伸し、稼働率はフルに近い水準に達しているが、今後予定されているファブ拡張も、2026年にAI需要が引き続き強ければ供給面での緩和効果は限定的とみられる。

     DDR5の契約価格は12月に横ばいとなり、11月の7%上昇から減速したものの、AI向け高帯域幅メモリー(HBM)の増産が従来型DRAMの生産能力を圧迫しており、HBMは通常の3-4倍のウエハーを必要とするため、2026年代1四半期にかけてDDR5価格が再び上昇する余地がある。

     DDR4の契約価格の上昇率は11月の67%から12月は7%に鈍化したが、供給ひっ迫を背景に2026年第1四半期も値上がり基調を維持する可能性があると見られている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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