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    2025年11月15日 1時40分

    レッドキャット、決算受け下落 通期売上高見通しが予想下回る アナリストからは強気な見方も=米国株個別

    (NY時間11:36)(日本時間01:36)
    レッド・キャット<RCAT> 7.28(-0.47 -6.01%)

     ドローン製造のレッドキャット<RCAT>が大幅安。前日引け後に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株損益が予想外の赤字だったほか、通期の売上高見通しが予想を下回る内容だったことが嫌気されている。

     ただ、アナリストからは強気な見方も出ている。「政府閉鎖と新製品の発売遅延を受けて、同社は2025年の売上高見通しを市場予想比で約44%下方修正した。見通しのリセットを受けて株価は一時的に下落を予想するが、これは魅力的な買いの好機と考えている。第3四半期は、今後複数四半期連続で過去最高業績を更新していく局面の始まりになると見ている」とコメントている。

    (7-9月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):0.16ドルの赤字(予想:0.04ドルの黒字)
    ・売上高:965万ドル
    ・EBITDA(調整後):1699万ドルの赤字

    (通期見通し)
    ・売上高:3450~3750万ドル(予想:4310万ドル)

    【企業概要】
     米国において、軍事・政府・商業活動向けにロボットのハードウェアとソフトウェアを統合したドローン製品・サービス・ソリューションを提供する。世界中のどこにいてもパイロットが実行できるドローン点検飛行を可能にするドローン製品や高度かつ複雑な無人航空機(UAV)技術などを提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース