探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  アナログ・デバイセズ、好決算も株価下落 関税発表が一時的な急増を引き起こした可能性を警告=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2025年5月23日 3時25分

    アナログ・デバイセズ、好決算も株価下落 関税発表が一時的な急増を引き起こした可能性を警告=米国株個別

    (NY時間14:23)(日本時間03:23)
    アナログ・デバイセズ<ADI> 213.15(-9.07 -4.08%)

     アナログおよびデジタル信号処理用の半導体を手掛けるアナログ・デバイセズ<ADI>が下落。取引開始前に2-4月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回ったほか、第3四半期のガイダンスでも予想を上回る見通しを示した。

     ただ、株価は冴えない反応。決算説明会で同社は「今回の決算で2024年に売上高が底を打ったと確信しており、2025年度には成長に戻ると見込んでいる」と述べた。ただし、関税状況の変動が顧客の意思決定に影響を与えている点も指摘。また、関税発表が自動車関連注文の一時的な急増を引き起こした可能性があるとも警告した。

     経営陣は基礎的な需要が改善しているとし、未使用在庫の積み上がりはないと説明したが、投資家は、デバイスメーカーが潜在的な関税を前に在庫を積み増している可能性を懸念しているようだ。

    (2-4月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):1.85ドル(予想:1.70ドル)
    ・売上高:26.4億ドル(予想:25.1億ドル)
      産業用:11.6億ドル(予想:11.7億ドル)
      通信:3.15億ドル(予想:2.86億ドル)
      自動車機器:8.50億ドル(予想:7.64億ドル)
      消費関連:3.18億ドル(予想:3.06億ドル)
    ・粗利益率(調整後):69.4%(予想:69.1%)
    ・営業利益率(調整後):41.2%(予想:40.9%)

    (5-7月・第3四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):1.82~2.02ドル(予想:1.84ドル)
    ・売上高:26.5~28.5億ドル(予想:26.2億ドル)

    【企業概要】
     産業・通信・自動車・消費者産業用半導体の設計・製造・販売を行う。感知・測定・接続・解釈・電力供給・セキュリティ要件を満たす革新的製品を、OEM・米国政府・政府系プライムコントラクターや特定の産業顧客向け直販や、代理店販売をする他、オンライン販売も行う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース